ソーシャル・ネットワークに対する誤解。

2004/06/06 07:31 Written by コ○助

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アメリカでは「friendster」や「Orkut」などからブームが始まったソーシャル・ネットワーク。今ではそのサービスの数は数多あるようなりが、日本でも昨年あたりから話題となっているなりよね。最近はネットの話題の中心がブログばかりになってしまったので、ソーシャル・ネットワークが語られる機会がパタッと消えてしまった感もあるなりが、実際にソーシャル・ネットワークをやってみて、かなりハマっている人も多いようなり。逆に、アッという間に飽きたという人もいるようなりが(笑)。

コ○助も例に漏れず「mixi」や「Gree」に参加をしているなり(それほど頻繁に利用しているわけでは無いなりが)。実際にやってみると、確かに、友だちをバンバン誘ってリストが出来上がっていく様は楽しく、友だちの友だち一覧を見ていると「あれ、この人とこの人は知り合いだったんだ」という発見もあって、単純に面白い。また、長らく音信不通だった知人をソーシャル・ネットワーク上で発見し、久々にコンタクトを取ることができた、なんてことも。そういう意味では、コ○助にとってソーシャル・ネットワークが役に立っているのは事実なりね。

ただ、ソーシャル・ネットワークがだいぶ一般化してきたとはいえ、まだまだ「ネット依存度の高い人」向けのサービスといった趣があるじゃないなりか。コ○助はこれまでネットの世界とは全く関係ない、高校時代や大学時代の友だちもソーシャル・ネットワークに誘ってみているものの、なかなか良い反応が得られないでいるなり。どうも周囲にはアナログな人が多すぎるということもあるなりが、コ○助の誘い方にも問題があると、この間指摘を受けて初めて気が付いたことがあるなり。

ある友だちからもらったメールには、こう書かれていたなり。
「ソーシャル・ネットワークって、なんだか怪しいネーミングだよね。
何のことか分からなかったから、ネズミ講みたいなサービスの勧誘かと思ったよ。
だって、コ○助のメールには『友だちの友だちと友だちになってネットワークを広げていくサービス』って書いてあったじゃない。
『友だちの友だちと友だちになって、(販売)ネットワークを広げていくサービス』って、頭の中で補完しちゃったよ(笑)。
本当にコ○助がネズミ講の勧誘してきたのかと思って、距離置こうかと思った」

おいおいおい、距離置くなよ(笑)。と、素で心配になってしまったなり。この友だちは普段は軽くネットを見る程度の人。ネット依存度はかなり低い部類に入るので、ソーシャル・ネットワークという言葉自体聞いたことがなかったなりね。確かに、コ○助の勧誘時のメールに書いた文面も良くないなりよ。でも、ソーシャル・ネットワークが何たるものかということを、簡潔に上手く説明できなかったし、とりあえず登録してもらえばどんなものか分かるはず、という思い込みで適当なメールを打ってしまったなりね。その適当さで、危うく友だちを一人失うところだったなり(笑)。

これからは、友だちを誘うときには、メールの内容にもう少し気を配りたいと思いますなり。ソーシャル・ネットワークの仕組みが全くわからない友だちを誘うのは、なかなか難しいなぁ、と最近思うようになったコ○助だったなり。

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