トリビアの泉「12球団マスコットレース」後日談。

2004/06/06 17:48 Written by コ○助

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先日、フジテレビ系「トリビアの泉」の「トリビアの種」のコーナーで、「プロ野球12球団で一番足が速いマスコットは○○」というテーマを検証していたなりよ。人気の「トリビアの泉」なので、たぶん見た人も多いかと思うなりが、12球団のマスコットのうち西武の「レオ」と近鉄の「バフィ・リード」を除いた10種の球団マスコットが参加、高崎競馬場のダート直線コースで100メートル走をしたなりね。

出場した各球団のマスコットは阪神の「トラッキー」、巨人の「ジャビット」、横浜の「ホッシー」、ヤクルトの「つば九郎」、広島の「スライリー」、中日の「ドアラ」、ダイエーの「ハリーホーク」、ロッテの「マーくん」、オリックスの「ネッピー」、日本ハムの「B・B」。ここまで揃ったなりから「レオ」と「バフィ・リード」も参加すれば良いのに、と正直この2球団にはガッカリしたなりが、ともかく10球団のマスコットによって真剣勝負が行われたわけなり。

キャラクターのデザイン的に、頭のデカい「ホッシー」や身体が下半身デブの「スライリー」は勝つ気がしなかったなりが、ほかは結構良い勝負になると思っていたなりよ。普段、阪神戦で見る機会が多い「トラッキー」は、かなり身体能力が高そうだと感じていたので、コ○助の事前予想では身びいきも含めて「トラッキー」を推していたなりね。と、真面目に話すのもアホらしいなりが(笑)。だって、結局はマスコットの中の人の身体能力の違いにかかっているわけだし……。

結果としては、見るからに足の部分が走りやすそうなスタイルの「B・B」が100メートルを15秒台で駆け抜け圧勝。土のグラウンドではなく、ダート(砂)での100メートル走なりからね。あれだけのものをかぶって、15秒台というのは、相当速いタイムだと思うなり。

このレースに優勝した「B・B」なりが、日本ハムの公式ページに書いている日記に、後日談が掲載されていたなり。以下、少しばかり抜粋してみると。
「12球団マスコットが集合するのは久々だし、楽しそうな企画だなぁと思って、ウチは即座にOKを出しました!」
「(出場が決まってから)オフの日のトレーニングメニューにダッシュを加えたり、試合の日も仕事が終わってから、夜遅くまで球場でダッシュの練習をしたりしてました」
「不参加の2チームは、球団の方針や日程の関係でという理由だったみたいだけど…うーん残念ですねぇ(^^;)」
「最初は200m走の予定だったんだけど、一部から『マスコットに200は酷だ!』という猛抗議が出まして…スッタモンダの挙句100mにルール変更」
「レース後も、ギャラリーの声援に応えて宙返りしてる場面とか、表彰台で月桂冠かけて他のマスコットに担ぎ上げられてるとことか色々撮ったんだけど、残念ながらオンエアではカットされてましたね(^^;)」
「帰り道、ジャビットやトラッキー、ハリーホーク達と一緒に近くの健康ランドに寄って汗を流して行きましたよ(爆)」

お、面白い……(笑)。こういう裏側の話は面白いなりねぇ。なかなかマスコットの中の人の話は聞く機会が無いなりが、こういう日記が掲載されている日本ハムの姿勢も、なかなか興味深いものがあるなりね。若干、キャラクターのイメージは崩れてしまうのがネックではあるなりが……。健康ランドって(笑)。

先日の「トリビアの泉」の放送を見た人は必見の日記なり。

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