阪神の岡田彰布監督、「謎」采配が裏目に。

2004/06/05 08:10 Written by コ○助

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またこんな話ばかりで申し訳ないなりが。どうも毎度腑に落ちないことが多くて、岡田監督の采配には納得がいかないことばかりなりよ。まるで負けるための采配をしているような感じ。こんなに毎試合、毎試合、安心して試合を見ることができないのは中村勝広監督の時代以来かもしれないなり(笑)。あの頃は、本当に酷かったなりからねぇ……。怒りを通り越して呆れることも多々。まさに暗黒時代という感じだったなり。

阪神は少なくとも過去5年に渡っては野村克也、星野仙一という実績もネームバリューもあって、采配にも整合性を感じる監督が采配を振っていたので、ファンとしてはある意味「ぬるい」環境が続いていたと思うなりよ。すべての采配には意味があり、単に「勝った」「負けた」では推し量れない勝負の面白さを教えてくれていたなりね。まあたまには首をひねるような場面もあったかもしれないなりが、概ね見ていて納得がいく感じ。そんな5年間も過ごしてきたことで、見る側の阪神ファンも目が肥えてしまったのかもしれないなりね。そういう意味では、後を受けた新米監督の岡田監督は気の毒ではあるなりが……。

4日の横浜戦で見せた岡田監督の謎の采配。それは5月29日の中日戦に続いて好投を見せていた杉山直久投手を途中降板させ、調子の悪い安藤優也投手に交代。その安藤投手が痛恨の2本塁打を浴び、結局逆転負けを喫してしまったというものなり。もちろん、負けたから批判も出る……という部分は否定はしないなりが、なぜ横浜打線を7回2安打1失点に抑え、しかも3回以降は1四球だけのパーフェクトピッチングを披露していた杉山投手を降板させたのか。なぜ杉山投手はまだ100球にも満たない投球数だったのに降板させたのか。この点に関して納得がいく説明ができるのか、と問いたいくらいなりよ。

まあ安藤→ウィリアムスという、昨年同様のパターンを早く確立させたいという考えからなのだとは思うなりが、今季は何度このパターンで失敗していることか。そろそろ学習して欲しいなりよねぇ……。

今季は優勝する気配すら感じないので、これからまだまだ長く、辛く、フラストレーションの溜まる試合が続くと思うなりが、それでも愛する阪神なの応援し続けねば。愚痴が続くことになるかもしれないなりが、まあお許しくださいなり(笑)。

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