阪神、ダイエーと緊急トレードへ。

2004/06/03 14:29 Written by コ○助

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毎年この時期になると各球団が戦力を見直し、再編するべくトレードの動きが活発になってくるもの。とはいえ、シーズン中のトレードはファンとしてみれば結構ショックなものなりよね。もちろん当人にとってもショックは大きいと思うなりが……。オフだったらある程度「この選手はトレード出されそうだな」という雰囲気が伝わってくるなりが、シーズン中のトレードは電撃的に決まることが多いし。

まだ決定したわけではないなりが、今回表面化したトレードの話は、コ○助的にはかなりショックなりよ。デイリースポーツによると、ダイエーから獲得の申し入れがあったのは秀太(田中秀太)内野手。現在ダイエーの内野はファーストが松中信彦内野手、セカンドが井口資仁内野手、ショートは川崎宗則内野手が固定ながら、小久保裕紀内野手を巨人に無償放出した余波と鳥越裕介内野手が故障したことで、サードは日替わりの選手起用を余儀なくされているなりね。そのため、緊急補強の対象として、どこでも守れるユーティリティプレーヤーの秀太選手に白羽の矢が立ったというわけなり。

野村監督に見いだされ、一時は内野のレギュラーの座を掴んでいたこともある秀太選手なりが、昨季は主にベンチ要員(代打、代走、守備固め)、今季は1軍の厚い選手層に阻まれて2軍暮らしと、年々出場機会が減少しているなりね。

秀太選手は真面目な選手として有名で、入団して数年間の2軍時代には誰よりも練習し、練習後の後片づけなどを黙々とこなしていたことが野村監督の目に止まり、1軍に抜擢されたとも言われているなり。守備が抜群に上手いというわけではないなりが、内外野どこでも守れる器用さと、それほど打撃が良いわけではないなりが、大事な場面でアッと驚くようなヒットを打つ意外性が評価されることもしばしば。ルックスも良いので女性ファンが多いのも特徴なり。

ダイエーからの交換要員として名前が挙がっているのは水田章雄投手、田之上慶三郎投手、松本輝投手の3人。阪神側としては、依然として調子の上がってこない投手陣の補強をテーマにしているようなので、主に中継ぎとして使える選手をリストアップしているようなり。

まだ交渉の途中なので、ひょっとすると複数選手同士のトレードに発展する可能性も有りそうなのだとか。もちろん選手が活かされるトレードなら良いとは思うなりが、感情的にはやっぱり寂しいなりね。正式発表を待ちたいと思いますなり。

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