「世界の中心で、愛をさけぶ」がTBSでドラマ化。

2004/05/31 20:44 Written by コ○助

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現在公開されている行定勲監督の映画版も、依然として好調な興行収入を記録。最終的には60〜70億円のヒットになると見られているようなりが、原作本から始まった「世界の中心で、愛をさけぶ」のブームは止まるところを知らず、今度はTBSで連続ドラマ化されることが決定したなり。原作ヒット→映画ヒット→ドラマ化の流れは、「解夏」(ドラマは「愛し君へ」)と同じパターンなりね。

気になるドラマ版のキャストを映画版と比較してみると。
・主人公の松本朔太郎役 [映画]大沢たかお [ドラマ]緒形直人
・朔太郎の恋人藤村律子役 [映画]柴咲コウ [ドラマ]登場せず
・高校時代の朔太郎役 [映画]森山未來 [ドラマ]山田孝之
・高校時代の朔太郎の恋人アキ役 [映画]長澤まさみ [ドラマ]綾瀬はるか
・朔太郎の祖父役 [映画]登場せず [ドラマ]仲代達矢
・朔太郎の親友の明希役 [映画]登場せず [ドラマ]桜井幸子
・高校時代の朔太郎とアキの担任役 [映画]登場せず [ドラマ]松下由樹

映画版も原作には登場しなかった現在の朔太郎の恋人役として柴咲コウが登場していたなりが、ドラマ版もかなりオリジナルキャラクターが登場するようなりね。まあ時間にしたら11週分と、約10時間を超える作品になるので、登場人物を増やさないと物語を膨らませようがないのだとは思うなりが。

高校時代の朔太郎とアキに起用される山田孝之と綾瀬はるかは、連続ドラマや映画で頭角を現してきている新鋭なりよね。山田孝之は新鋭というには、すでに有名すぎる感もあるなりが、共に若々しい感じで良いのではないかと。綾瀬はるかはショートフィルム「Jam Films」の行定勲監督作品「JUSTICE」の中で、妻夫木聡が教室の窓から眺めている女子の体育の授業で、ブルマをはいていたヒロインなりね(笑)。どういう紹介の仕方なんだ、とは思うものの、きっと分かる人には分かるはずなり。

「解夏」のドラマ版「愛し君へ」は、登場人物と設定がずいぶんと異なるので、全く別の作品を見ているようなりよ。きっと「世界の中心で、愛をさけぶ」も、基本的な設定は同じでも、結構変化させてくるはずなので、どのように違いがあるのかを見るのも楽しみなりね。7月2日、金曜22時からスタートなり。

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