ソニーの木村敬治常務が語る「VAIOの近未来」。

2004/05/25 11:16 Written by コ○助

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先日発表された超軽量のWindows XPマシン「VAIO type U」などの新しいVAIOは、1997年から始まったVAIOシリーズの歴史が「第2章」に突入した、全く新しいVAIOと言われているなりね。デザインやインターフェースを刷新し、これまで以上にAV機能を強化。各社ほぼ横並びの状態になりつつあったAV機能付きパソコンの分野で、他社を突き放しにかかったラインナップとも言えるなり。

そんなVAIOシリーズの黎明期に基礎を築き、現在はVAIO事業の再構築を任されているのがソニーの業務執行役員常務兼IT&モバイルソリューションズネットワークカンパニーNCプレジデントの木村敬治氏。肩書きがイヤに長いなりが、その筋では有名な人なり。これまでも、たびたびメディアに露出し、VAIO事業について語っている人なりね。今回はインプレスに新VAIOのコンセプトや将来のVAIO事業について語っている記事が出ていたのでご紹介を。

「VAIOを変えよう、変えなければならないという議論は2002年からありました。具体的な動きになったのは2002年秋ぐらいからです」
「Windows搭載PCにで音楽や映像に関する機能を入れれば、それで顧客が満足する時代は終わりました。今やそれは当たり前の事になっているからです」
「次に我々が取り組むべきは、最先端のAV機器と同等レベルの音や映像をWindows搭載PCにもたらすことです」
「我々の“VAIO第2章”は始まったばかりです。今回、夏モデルとして発表した製品がすべてではありません」
「まずは、この夏モデルからVAIOを“変え始める”と考えてください」
「汎用性があり高い能力を持つPCは、機能的には何でもできる。しかし(デジタル家電とは)品質面では差があった。機能面で家電とPCの境なんて存在しないならば、品質の違いが作ってる両者の壁を壊していきたい」

VAIOが市場に登場したとき、その新しいデザインに誰もが驚き、賞賛したなりよね。テレビ録画機能を標準機能にしたのもVAIOによる功績と言えるなり。そんな歴史を積み重ねてきたVAIOシリーズだけに、AV機器へ変貌を遂げようとするこれからのVAIOは、今後のメインストリームになる可能性は十分。

コ○助はVAIOシリーズはノートを3台ほど所有したことがあるものの、デスクトップはまだ所有したことが無いなりよ。いつかオーナーになりたい、とは思っているなりが、なかなか手が出せず。初代505シリーズが登場した頃からVAIOシリーズが好きなコ○助なので、デスクトップを買うときにはそれなりに長く使えるものを購入したいなりね。

いつの日かこのVAIO「第2章」の製品が充実期を迎え、決定打になるような製品が出たときには、迷わずオーナーになりたいと思いますなり。現在メインで使用しているマウスコンピュータのデスクトップの買い換え時期あたりになると思うので、2〜3年後くらいに、ビビビッと来るVAIOが登場していますように。

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