「背が伸びたんです」鈴木亜美インタビュー。

2004/05/20 17:07 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


鈴木亜美が復活して約1か月。書籍扱いで発売されたCD+ミニ写真集の「強いキズナ」は書籍の取り次ぎ大手「トーハン」のベストセラー1位になるなど、この手の書籍としては飛ぶように売れ、テレビに出演して休業中のことを語り、ライブも何度かこなし、そしてこうした雑誌や新聞のインタビューにも答え……。約3年半のブランクは本人も当然不安があったとは思うなりが、この上ないかたちでの再スタートを切ることができているなりね。

先日、コ○助も国立競技場で柏レイソルvs.鹿島アントラーズの試合前に開催されたミニライブに行って来たというお話をしたなりが、本業の歌のほうは、休業中にボイストレーニングなどをみっちりやって上手くなったと言われているものの、そこまでは……という印象。ただ、休業前とそれほど遜色があるとは思わなかったので、約3年半の間に歌唱力を落とすことがなかったという点では、ボイストレーニングなどが無駄ではなかったということなりか。ミニライブで歌った「BE TOGETHER」は、懐かしさも相まってなかなか良かったように思うなり。

「休業中、毎日ストレッチで体を伸ばしてダンスレッスンを受けていたら伸びました。あの頃は背中も丸まってた気がする」
「デビューした頃はファンがキャーッ!って言ってくれて、そういったことを含めて歌うことが好きだった。でも、いまは違う。ひとり静かな部屋で歌うのも気持ちがいい」
「意外にしぶとく頑張るタイプなんです」

いや、ほんと。何かのきっかけですぐに消えていくアイドルが多い芸能界で、鈴木亜美は良い意味でしぶとかったなりよね。もちろん、肝心なのは復活できたことで終わるのではなく、今後もまだまだ続く茨の道を、なんとか乗り切ること。決して鈴木亜美を取り巻く音楽の環境が好転しているわけではないので、レコード会社からメジャー再デビューを飾れたときこそが、完全復活と言えるのではないかと。それまでしぶとく頑張って欲しいなりね。

余談なりが、先日友人と話をしていたら。「鈴木亜美って、売り方がソニン的だよね? 営業とか苦難の道とか、そういう感じが」と言っていたなりが、ソニンは戦略上そういう道を敢えて選んでいるだけで、鈴木亜美のように必然的に追い込まれたわけではないから、微妙に違うような。でも、ファンでも何でもない人に言わすと、そんなものなりかねぇ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.