近鉄2軍打撃コーチの鈴木貴久さんが死去。

2004/05/17 20:42 Written by コ○助

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訃報が続いてしまうなりが、コ○助の世代の野球ファンなら恐らく誰もが知っているであろう、近鉄の猛牛打線の一員として活躍した鈴木貴久さんが、急性気管支肺炎のため急逝されたなり。享年40歳。2000年で現役を引退したあとも、近鉄の2軍打撃コーチとして後進の育成に尽力されていたのに……。

鈴木貴久さんは旭川大学高等学校から電電北海道を経て1984年のドラフト5位で近鉄に入団。同期には1991年に10勝をマークしたこともある佐々木修投手(ドラフト1位)、近鉄や阪神で16年間現役を続けた吉田剛内野手(ドラフト2位)、近鉄→ダイエー→広島→オリックスと渡り歩き、17年間現役を続けた山崎慎太郎投手(ドラフト3位)、近鉄の控え捕手として活躍した山下和彦捕手(ドラフト4位)がいるなりね。

ちなみに、他の球団の1984年ドラフト指名選手には、阪神の和田豊内野手、中日の中村武志捕手(現横浜)、西武の大久保博元捕手(デーブ大久保)、ヤクルトの広沢克己内野手、広島の正田耕三内野手、阪急の高橋智外野手などなど。いずれも80年代後半から90年代前半のプロ野球界を彩った選手たちなり。鈴木貴久さんも、間違いなくその一人。近鉄一筋15年の現役生活の中で、20本塁打以上を4度記録、通算192本塁打を放つなど、スラッガーとして活躍をしたなり。

同期の選手を見ればわかるように、まだまだ若い年齢。40歳で亡くなるなんて、全盛期のプレーを目の当たりにしたことのあるコ○助としては、かなりショックなりよ。大石、新井、ブライアント、鈴木、金村、村上といった強力な打線で優勝を勝ち取った1989年が、昨日のことのように思い出されるなり。

本当に残念。本当に心からご冥福をお祈りしますなり。

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