モスバーガー、カツオ・パティ使用の「KATSUO」を発売。

2004/05/16 18:45 Written by コ○助

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牛肉や鶏肉への消費者の不安が高まっているとはいえ、なかなか他の食材に切り替えるのは簡単ではない外食産業。特にハンバーガーチェーンのような、そもそも牛肉を売ることを商売にしているチェーンは厳しい戦いを強いられているなりよね。モスバーガーはこれまで牛肉メニュー以外にも豚肉を使った「ロースカツバーガー」や、海老を使った「海老カツバーガー」、その他チキンやフィッシュを用いたメニューを投入しているなりが、21日から発売するのはこれまでに使ったことがない、アッと驚く食材。

それは、カツオを使ったハンバーガー。今が旬のカツオをジューシーなパティにして、テリヤキソースで味付け。これだけでも驚きなりが、その上に大葉の風味を効かしてマリネにしたタケノコの穂先を載せ、筍、セロリ、ニンジン、玉ねぎをトマトで煮込んだソースをかけ、バンズで挟んだもの。その名も「KATSUO 穂先筍マリネのせ」。これまでどこも試したことが無いような組み合わせのハンバーガーの登場なり。

モスバーガーはこれまでも、「ライスバーガー」や「ナンドッグ」といったメニューを他社に先駆けてヒットさせるなど、果敢に新メニューの開発に取り組んで来ているなりが、最近は特に挑戦的なりよね(笑)。最近だとバンズを使わずにレタスでくるんだ「菜摘バーガー」も他社に先駆けて投入しているし、「春待ち大根バーガー(ゆず風味)」というハンバーガーの常識を覆すようなメニューを投入していたのも記憶に新しいところ。ただ、いずれのメニューも開発に1年以上の月日を費やしているというだけあって、失敗がないのがモスバーガーの凄いところ。どのメニューも最初は奇異に見られがちなりが、食べてみると少なくとも期待外れということはなく、概ね好評ということが多いと思うなり。

「KATSUO」も食材の組み合わせから想像すると、正直有り得ないハンバーガーだとは思うなりが、いったいどのような味がするのやら。これまでのメニュー同様、きっと不味いということは無いと思うので、一度はチャレンジしてみたいと思いますなり。モスバーガーが「ときめきの初体験をぜひ」と送り出す自信作。皆さんもぜひ一度はチャレンジを。

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