実は、ウォール真木。TOMYから発売されている『ひだまりの民』の大ファンなんです。

『ひだまりの民』とは別名『のほほん族』とも言いまして。ソーラー電池で動く直径12センチほどのプラスティック製フィギュアのことです。なぜのほほんなのかと言うと、淡い色合いの人形が、まあるい頭を「ゆらりゆらり」と振りながら微笑んでおり、その様子がもう完全なる【癒し系】。

眺めているとこちらも日々の喧騒から逃れて、ゆったりした気分に。ぼーっと正座しながら、ゆらゆらゆれる頭を見つめてニタニタ笑う、30過ぎの女って構図も旗から見るとかなり危険ですが…。

さて、このひだまりの民。アメリカでも販売されているのです。『マイクロペット』に続いて、最近TOMYから発売されているオモチャの中でも人気商品だとか。

余談ですがマイクロペットはウォール真木の好みではございません。「キュウキュウ♪チュウチュウ♪」うるさい(笑)。でも娘にせがまれて買わされてしまい…(涙)。これをこの間お隣に遊びに行った時に長女が忘れてきて、翌日お隣さんが届けに来てくれたのですが、開口一番

「これ、どうやったら黙るのぉ〜！？」

とかなり怒っていた(笑)。

さて『ひだまり』に話を戻しますが。最初アメリカで最初に売られていたのは日本でもおなじみの「点々眼ににっこり口」のヤツだったんですよ。

それが、この間おもちゃ屋に行ったら！顔がまるで違う『ひだまり』を発見！！

眼が縦長になってます。口も違います。色も原色に近いです。これじゃ単なる「スマイリーフェイス」じゃありませんか…。さらには、もっと顔がオリジナルとは似ても似つかないモノまで…

これは既に『のほほん族』じゃありません。癒されません。納得いかない。

最初はてっきりオリジナル TOMY『ひだまり』のまがい物をどこかが売っているのかと思ったのですが…。

なんと、TOMY自体が製造・販売元です。

や〜めぇ〜てぇ〜(涙)。

再度申し上げますが『ひだまりの民』は【癒し系】です。どうバリエーションを付けてもかまいませんが、あの表情と淡い色合いだけは変えて欲しくなかった…。たとえ異国の地で羽目を外したかったとはいえ、突然変異を起こした『ひだまり』一族に言いたい。

おめめパッチリの『ひだまり』なんか…

いらないやーい(号泣)！！