映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督インタビュー。

2004/05/07 18:11 Written by コ○助

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(一部ネタバレの可能性があるので、気になりそうな人は読まないことをオススメします)

5月8日からの劇場公開を前に、今週はTBSで大プロモーションが敢行されている映画「世界の中心で、愛をさけぶ」なりが、あの平井堅の主題歌「瞳をとじて」が流れる予告編を観るだけでコ○助はウルウルと涙腺がゆるんでしまっているなりよ……。映画「解夏」の予告編を観たときにもさだまさしの「たいせつなひと」を聞くだけで涙がホロリと流れていたなりが、平井堅も相当ヤバイなりね(笑)。聞けば結構コ○助と同じように平井堅の攻撃にやられている人は多いようなり。

しかしながら、すでに試写会などで観たという人の話をネットでよく見かけるなりが、予告編のイメージで劇場に行くとガッカリするかもしれない、なんて話もあるなり。平井堅の「瞳をとじて」は映画の中で流れるわけではないという点、原作にはない映画オリジナルのキャラクターである柴咲コウがどうもしっくり来ないという点。原作ファンを中心に批判的な評価も見受けられるなりが、まあ原作モノは往々にして映画化された際に批判を受けるもの。原作をいかに削ぎ落として作品にするかが勝負なので、当然原作よりもスケールダウンしていたり、イメージが違っていたりするのは仕方がないことなり。

コ○助は原作を読んでいないので、映画版はかなり楽しみ。行定勲監督の作品も無条件で好きなので、たぶん何の抵抗もなく「世界の中心で、愛をさけぶ」も楽しむことができると思うなり。そんな行定勲監督のインタビュー記事が産経新聞に出ていたのでご紹介を。

「ぼくも友人たちの死を見てきたので、生き残った側が、死を克服する過程に興味があった」
「死は劇的なものではなく、日常のものとしてある。いくつもの偶然が重なって必然になる。そんなことを考えて、日常の積み重ねを描いていくことを心がけた」

現時点でのYahoo!ムービーのユーザー採点では「4.0」(5月7日現在)。トップの「スクール・オブ・ロック」の「4.6」は異常な高さなりが、「世界の中心で、愛をさけぶ」もかなり高得点なりね。原作を読んだ人も、読んでない人も、期待している人も、期待していない人も、ぜひ劇場でチェックを。コ○助も早いところ観に行こうと思いますなり。

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