「キュート＆コンパクト」をコンセプトに、先日発売されたパナソニックモバイルコミュニケーションズ製の「P252iS」。「ぴちぴちピーチ」「プチプチとまと」「ブルブルべりー」「しゅわしゅわラムネ」「ぷるぷる杏仁」という独特なネーミングが話題となった、手のひらサイズの可愛い端末なりね。コ○助も量販店でモックを触ってみたなりが、質感はちゃんとした携帯電話なりが、パッと見はオモチャのような楽しさがあって、なかなか好感が持てる端末だったなり。カラーは淡いブルーの「しゅわしゅわラムネ」が好きかも。

この「P252iS」について、開発者がコンセプトなどについて語ったインタビュー記事がITmediaに出ていたのでご紹介を。型番は25xシリーズとエントリーモデルなりが、「すごい」端末だと豪語しているなりね。さて、どこがすごいのかというと。

「P252iSの回路には50系CPUを中心とした基本部品を使っており、50系のポテンシャルを持っている」
「文字入力は早いキー入力でも取りこぼしがないし、仮名漢字変換の候補も瞬時に出てくる。メニュー操作の反応もタイムラグを感じさせない」
「P900iのようにダイヤルキーを平たくすれば、端末をもっと薄くできたが、今回は立体にして押しやすさを優先させた」

スペック表を見ると液晶サイズも1.9インチと現在の最新端末に比べるとやや小さめで、QVGAサイズでもなく、カメラ機能も31万画素のCMOSと寂しいなりが、内蔵されている回路は50系CPUと同一ということで、全体的なパフォーマンスはかなり良いようなりね。そこら辺がこれまでの25xシリーズとは異なる、「すごい」点のようなり。

端末のデザイン的に主に女性が購買層だと思われるなりが、性能的には優れているようなので、高機能は要らないけどメールやiモードをサクサクやりたいという人には良さそうかも。NTTドコモユーザーの人はご検討くださいませ。