クエンティン・タランティーノ監督、「キル・ビル2」を語る。

2004/04/22 09:46 Written by コ○助

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いよいよ今週末の公開が迫ってきた「キル・ビル2」。テレビや雑誌でのプロモーションもピークに達してきて、かなり「キル・ビル2」気分になっている人も多いのではないかと。コ○助もよく街中に貼られたポスターを観ては「早いうちに観にいかないと」という気分に否応なくさせられているなりね(笑)。

「キル・ビル2」は前作の続編というよりは、2つでひとつの作品。単に上映時間の問題で2つの作品に分けられただけなので、前作を観ずに「キル・ビル2」を観るのは無謀なりね。カップルや友人と連れだって観に行く人もいると思うなりが、相方が観ていない状態で連れて行くようなことはしない方が良さそうなり。まあ続編モノなんてそういうものだとは思うなりが、「キル・ビル2」に関しては、特に予習・復習をしてから行った方が良いのではないかと。

「(Vol.2は)みんな『すごく違う』と言うね。『Vol.1』のイメージから、もっと戦いのシーンが多いと思っている人が多いみたみたいだよね」
「『Vol.2』では、日本こそ出てはこないが、その裏にはサムライ映画やヤクザ映画に通ずるテーマがある」
「かれこれもう4年もこの企画に関わっているから、ユマとは長い旅を共にしたような感覚だ」
「『Vol.2』は、すべてが終わる完結編だ。ブライドの長い旅の、終末を見ることができる。それが、一番の見どころだ」

前作の「キル・ビル」は腕や頭が飛びまくる、殺戮の映画だったなりが、「キル・ビル2」はそこまで残虐な作品ではないというのがもっぱらの評判。そういう意味では、前作よりも敷居が低くなっているかもしれないなり。アメリカでは公開初週に興行成績1位を記録するなど、かなり話題をさらっているようなので、日本でも同様のヒットを記録すると良いなりね。公開が楽しみなり。

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