阪神の久保田智之投手、1軍登録即先発へ。

2004/04/20 10:25 Written by コ○助

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阪神の先発ローテーションは、開幕から井川慶投手、福原忍投手、下柳剛投手、伊良部秀輝投手、前川勝彦投手、藪恵壹投手の順番に6人で切り盛りしてきたなりが、ここまでの7勝の内訳は井川投手3勝、福原投手3勝、下柳投手1勝と、完全に後ろ3人は結果を残せていない状態だったなりね。下柳投手の1勝もたまたま転がり込んで来たような勝利だったので、実質的には井川&福原の左右エース以外は役に立っていないといった状態。この先発ローテーションから早速伊良部投手が離脱したなりが、そこに新たに加わるのが2年目の久保田投手なり。

昨年、久保田投手は新人ながら5勝を挙げ、トルネード旋風を巻き起こした豪腕投手。なかなか強気な性格で打者に立ち向かっていく姿は、ファンの心を早くも捉えていたなりね。昨年9月に「右ひじ内側側副じん帯損傷」と診断され、優勝の瞬間や日本シリーズには出場できなかったなりが、じっくりと治療に専念していたことが功を奏し、思ったよりも早く復帰することができたようなり。

今季の久保田投手はウエスタンリーグで2試合に登板、12回を投げ自責点6、0勝1敗、防御率4.50。内容も決して良いわけではないようなので1軍での先発に過剰な期待は禁物なりが、まあ伊良部投手より良い内容でないと困るなりよねぇ(笑)。

岡田監督は様子を見てローテーションは入れ替えていく方針のようなりが、次に離脱する可能性が高いのは下柳&前川の両左腕なりか。2軍にはエースナンバーの「18」を背負った期待の杉山直久投手が準備万端といった感じ(ウエスタン3試合、20回を投げ自責点2、防御率0.90)で1軍昇格のスタンバイをしているので、こちらも入れ替えは時間の問題っぽいなりね。

いずれにしても、投壊状態の阪神投手陣。早く立て直して安定した戦いぶりを見せて欲しいものなり。

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