1980年代に製作されたアメリカのテレビドラマシリーズの中で、日本でも高い人気を誇る「ナイトライダー」。昨年秋には全84話の一部がDVD化され、スカパー！やケーブルテレビのチャンネル「スーパーチャンネル」で一挙放送されるなど、一部では再び「ナイトライダー」熱が再燃してきているなりね。人間の言葉を話すスーパーカー「KITT」と主人公のマイケル・ナイトはまさに最強のコンビ。日本で「ナイトライダー」が放送されていた頃、まだ小学生だったコ○助は毎週テレビの前にかじりついては熱狂していたものなり。

そんな「ナイトライダー」が、約20年の時を経て映画化されることに。これは噂ではなく、決定というニュース。順調にいけば今年後半にはクランクインし、来年には公開される予定だというなり。肝心のキャスティングに関してはまだ流動的のようなりが、テレビ版でマイケル・ナイトを演じていたデヴィッド・ハッセルホフがプロデューサー兼マイケル・ナイト役で出演するのだとか。ただ、映画版に関してはマイケル・ナイトが主人公というわけではなく、マイケル・ナイトの息子が主人公になる模様。息子をサポートするアドバイザー的な存在としての出演になるようなり。でも、ちゃんとデヴィッド・ハッセルホフが画面に出てくるなりね。テレビ版「ナイトライダー」ファンとしては、これはたまらないキャストなり。

ちなみに、主人公役にはベン・アフレックの名前が挙がっているようなり。最近役者としての評判があまり芳しくないベン・アフレックなりが、オリジナルの作品が人気ある「ナイトライダー」なので、もしかしたらこれが当たり役になるかも。「KITT」とベン・アフレックの絡みを想像してみたなりが、そんなに悪くないかもしれないなりね。そうイメージは間違っていないように思うなり。

ハリウッドがネタ切れで、マンガ原作モノやリメイクに走りすぎだと言われている昨今。現在の状況は批判的に語られることが多いなりが、こういった過去の名作ドラマを映画として蘇らせるというのは、結構アリなんじゃないかなぁ、と思ってみたり。「奥様は魔女」も映画化されることだし、直近のトレンドは名作ドラマの映画化という流れかもしれないなりね。それにしても「ナイトライダー」の映画版、楽しみなり。