つんくに食ってかかったという後藤真希のタレント寿命。

2004/04/12 21:50 Written by コ○助

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実は最近、週刊文春に掲載された「ゴマキと師匠つんくの大喧嘩『全ナマ中継』」という記事が、他の雑誌やラジオなどで取り上げられるなど、にわかに話題となっているなり。かつてはモーニング娘。で最も人気のあるメンバーとして、ソロ転向後も活躍が期待されていた後藤真希なりが、CDも売れず、ドラマもヒットしないフラストレーションからなのか、どうも昨年あたりからつんくとの関係がギクシャクしているのだとか。週刊文春の記事をちょっと覗いてみると……。

まず、NHK関係者の話として紹介されている部分。昨年の紅白歌合戦で後藤真希はソロで杏里の「オリビアを聴きながら」を唄ったなりが、これは「ゴマキはつんく♂の歌は自分に合っていないと思っていて、唄うのにかねてから不満があった」からなのだとか。紅白歌合戦での「オリビアを聴きながら」熱唱は視聴者には好評だったようなりが、当然面白くないのはつんく♂。紅白歌合戦で唄われた楽曲は、年明けの音楽チャートをグングン上る現象があるなりが、後藤真希が自分の楽曲を唄わなかったことで、つんく♂には全く旨味のない紅白歌合戦になってしまったなりね。

その後、この二人が今後の歌手活動について話し合うために顔を合わせたなりが、その場のやり取りを「周囲の関係者」の話をもとにして再現しているなり。

後藤真希「才能ないんじゃないですか? 松浦亜弥だってそんなに売れてる曲ないじゃない」
つんく♂「後藤、松浦は使い古されとるんや。これからはさらに若者の時代がくるんや、お前の時代は終わりに近づいとる。大体(NHKの)音楽番組に出られるのは、俺が司会やっとるおかげだろうが。誰が発掘してやったかわかっとるのか、もっと義理を考えるべきじゃないのか」

と、まだバトルは続くなりが、かなり嫌な感じのバトルなりよ。当然といえば当然なりが、所属事務所はこのやり取りを否定しているなりね。でも、もしこのやり取りが本当だったら、後藤真希にも、つんく♂にも、なにか焦りのようなものを感じるなりねぇ。双方ともに人気は下降線に入っているのは否めない事実だし。なかなか痛々しい大喧嘩なり。

果たして後藤真希の、今後のタレント生命はいかに。

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