10代の「CM女王」に踊り出た上戸彩の成長。

2004/04/07 10:37 Written by コ○助

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一時は「演技ができない」「出演するドラマは低視聴率」と批判めいたこともたくさん言われてきた上戸彩なりが、最近の活躍は目覚ましいものがあるなりよね。主演ドラマの「エースをねらえ!」はテレビ朝日のドラマとしては異例の高視聴率を記録し、同ドラマのエンディングテーマだった上戸彩が歌う「愛のために。」はオリコンの上位を走るヒット。バラエティ番組にも引っ張りだこで、話題の映画への出演も決まり、CMも現在11社を数えるなど、ドラマ、歌、映画、バラエティ、CMと、活動のフィールドが広い広い。まさに今が「旬」といった感じなり。

上戸彩が出演しているCMは、ロッテの「パイの実」や日清食品の「どん兵衛」、トライグループの 「家庭教師のトライ」、アオキインターナショナルの「メンズプラザアオキ」、損害保険ジャパンの「損保ジャパンダ」、 大塚製薬の「オロナミンC」などなど。いずれも印象に残るCMが多いなりよね。どのCMも、コミカルな感じのものが上戸彩のカラーに合っているのかも。まあバラエティ番組などで見せる表情も、ケラケラと笑う10代の若さを感じるアイドルといった感じなので、ごく自然な流れでCMのイメージもできあがっているのかもしれないなり。ちなみにコ○助は「損保ジャパンダ」が好き(笑)。

今後の活動で注目されるのは、やはり綿矢りさ原作の映画「インストール」に主演することと、来年の大河ドラマ「義経」にヒロインで出演すること。「インストール」は「蹴りたい背中」で史上最年少の芥川賞受賞を果たし、今や文壇界のアイドル的な存在となった綿矢りさ作品ということだけでヒットは確実と言われているなりが、上戸彩も風俗チャット嬢という、これまで演じたことがないような役柄で話題をさらいそうなりね。「インストール」の監督を務めるのは、テレビ界の鬼才、片岡K。コ○助が高校のときに好きだった井出薫が20歳のときに、結婚して引退させてしまった憎き監督なり(笑)。

大河ドラマ「義経」は滝沢秀明とのコンビ。10代でメインキャストに名を連ねるのは、「独眼竜政宗」の後藤久美子以来の快挙なのだとか。1年間続く大河ドラマ、しかも主な視聴者はこれまでとは異なる中高年層という難しい番組なりが、ここが女優への試金石になることは間違いないだけに、上戸彩の今後を占う意味でも重要な作品になりそうなりよね。ちなみに、現在までにわかっている「義経」のキャストは滝沢秀明と上戸彩のほかに、弁慶役に松平健、源頼朝役に中井貴一、静御前役に広末涼子といったところ。渡辺謙が出演するといった噂もあるようなり。

これからどの路線をメインに進んでいくのかは分からないなりが、今は女優業も、歌手業も、タレント業もバランス良くこなせている感じ。まあ恐らくは女優業に進むのだとは思うなりが、今後の上戸彩がどう成長していくのか、楽しみに見ていきたいと思いますなり。

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