ロッテ、助っ人活躍で1076日ぶり首位に。

2004/04/04 11:27 Written by コ○助

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セ・リーグより一足先に開幕したパ・リーグも、まだ7試合を消化した段階。順位云々をとやかく言う時期でも無いなりが、「ロッテが首位」はやっぱり事件なり(笑)。「万年最下位」「6番目が定位置」と揶揄されてきた阪神やロッテが首位に立つなんて、時代は変わって来ているなりねぇ。もちろん、ボビー・バレンタイン監督を迎えて、開幕前から下馬評は高かったロッテなので、ある程度の成績を残すのは予想通りかもしれないなりが。

ロッテはここまで5勝2敗、チーム打率.230、チーム防御率2.45の成績。打率はパ・リーグ最低ながら、防御率はパ・リーグ最高(2位のダイエーは4.52なのでダントツ)と、完全に「投高打低」のチームになっているなりね。昨日のダイエー戦ではネイサン・ミンチー投手が好投。今年から「解禁」したという、ナックルボールが冴え渡り、ダイエー打線を翻弄したなり。過去6年で5回も二ケタ勝利を挙げている実績を持つミンチー投手。魔球が加わって、今年はさらにやってくれそうな感じなり。

打撃陣もベニー・アグバヤニ外野手とマット・フランコ内野手が大活躍で、投打の助っ人が上手く機能して昨年の王者、ダイエーを粉砕したなりね。ちなみにもう一人の助っ人、イ・スンヨプ内野手は昨日は良いところなし。それにしても、よくよくロッテの打線を見てみたら2番にフランコ、4番にイ・スンヨプ、5番にベニーと、3人も外国人打者を起用しているなりね。まあDHのあるパ・リーグなのでアリはアリなりが、あまり無いパターンなのではないかと。

好調さも手伝って、観客動員も順調なロッテ。イ・スンヨプ選手加入のおかげで韓国からの観戦ツアーも盛況だということで、成績的にも、営業的にも上り調子となっているようなり。まだまだ長いシーズン、「春の珍事」で終わることなく、この調子がずっと持続できていくと良いなりね。

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