阪神の浜中おさむ外野手、開幕スタメンが浮上。

2004/03/24 15:08 Written by コ○助

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選手生命の危機といわれた大けが(右肩関節脱臼と関節唇損傷)から復帰、オープン戦で結果を残して開幕1軍入りに当確ランプがともった浜中選手。岡田監督は浜中選手がもう一度けがをしたら選手生命が断たれるとの危機感から、当面は守備につかせずに代打で起用することを示唆していたなりが、開幕スタメンが有力だった桧山進次郎外野手がオープン戦で絶不調。桧山選手スタメン落ちに伴って浜中選手がスタメンに昇格というウルトラCの可能性が浮上してきたなり。

浜中選手は故障箇所が肩なので、心配なのはスローイング。全力で投げることができるのかという懸念が常に付きまとうなりが、オープン戦で何度か守備についているのを見ている限りでは、それほど違和感は無さそう。もちろん、他球団のスコアラーからは「浜中選手のところに球が飛べば走り放題」という厳しい意見も聞こえてくるなりが、まあそこは中継プレーでなんとかカバーできれば、スタメンで起用されても大丈夫そうな気がするなり。

もちろん、浜中選手の将来を考えれば、チーム事情とはいえ復帰を急かすのは良いことだとは思えないなりよ。絶対にもう同じ箇所のけがはして欲しくないので、じっくり慣らしていって欲しいというのが本音。でも、確かに今の桧山選手は酷い。オープン戦の打率は.086。いくらオープン戦とはいえ、開幕スタメンに起用しづらい成績なりよね。

仮に桧山選手が外れた場合、新外国人選手のマイク・キンケード外野手をサードではなくライトで起用し、片岡篤史内野手をサードで起用するとピタッとはまって良いような。打線的にも厚みはそのままだし、浜中選手を無理にスタメンで起用するよりは、このプランを推したいところなり。

岡田監督の決断は如何に。

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