携帯電話の日英自動翻訳、2007年にも実用化。

2004/03/22 12:08 Written by コ○助

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進みそうで、なかなか技術が進まない翻訳の世界。「excite翻訳」や翻訳ソフトの類は比較的市民権を得ているので、利用している人も多いと思うなりが、その精度に関してはいまだに疑問符を付けたくなるなりよね。と、いうか翻訳後の文章を読むのは一苦労というのが現実。自分の推測で文章を補完しながら読み進めるので、結局読み終わったあとも本当に正しいのかどうか分からず、モヤモヤしたまま分かった気になるのが現状のように思うなり。テキストの文章でさえそのレベルなので、音声のリアルタイム翻訳なんて夢のまた夢。そう思っていたら、たった3年後の2007年度には実用化される見通しが立ったというなりよ。これまでの停滞感を考えると、急激な進歩かも。

NTTやKDDIなど携帯電話事業者が出資し、総務省が研究委託している国際電気通信基礎技術研究所によると、雑音を排除する音声認識ソフトや、約100万の例文(1,000万語)を収録した翻訳ソフトの開発に成功。この技術をベースに日本語と英語を自動翻訳する携帯端末、日本語と中国語、日本語と韓国語との自動翻訳機能付き携帯電話も開発中で、2007〜2008年までには実用化に踏み切るというなり。

自動翻訳機能付きの携帯電話は、一般の人にはあまり使い道は無さそうなりが、「トラベル英和・和英辞典」のような携帯翻訳機になったら、かなり重宝しそうなりよね。言葉の壁が取り払われれば、海外旅行ももっと身近なものになるだろうし、それによって旅行業界も市場が拡大、金を落とす人が増えて景気も拡大……なんて影響力があるかどうかは分からないなりが(笑)。とりあえず、コ○助も1台はそんな携帯翻訳機が欲しいと思うなり。

とはいえ、海外旅行はその土地の言葉を勉強しなが行くのも醍醐味のひとつ。一番良いのは、やっぱり機械に頼らず自分で話せたらなぁ……と、思うものの、なかなかこの年になると勉強できないなりよねぇ。自分の不勉強を年齢のせいにするあたりで、もうやる気が感じられないなりが(笑)。一に勉強、二に勉強……。

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