映画『パッション』観た後のディスカッションが大喧嘩に…。

2004/03/20 00:19 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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大絶賛 OR 大批判。どっちにしろ最近話題が(そして収入も)多いメル・ギブソン監督の『パッション』ですが。クリスチャン教徒の人々にとって、テーマ自体が意味深い映画なのは想像に難しくありません。しかし一部の人々にとっては多少映画が与えるインパクトってのが過ぎているらしく…。

ジョージア州にお住まいのメリッサさんとショーンさん夫婦。ある日、仲良く『パッション』を観に行ったのですが、映画館から出てきて、その余韻に浸りつつ、キリスト教の定義についてなど話始めたそうで。

そしたら、どうやら夫婦間でオピニオンの違いがあったらしく。ディスカッションがどんどん過熱。家に帰った頃には大喧嘩になってしまい、とうとうお互いに手を出してしまうほどに…。

さらに、血の気の上った二人は、仲良く両方それぞれ警察に相手を通報してしまったそうです。ポリスが彼らの自宅に届いた時、奥さんは腕と顔にケガ、旦那さんの方は手にハサミで刺した痕(怖いぞそれは…)と、かなり夫婦喧嘩の結果にしては恐ろしい状態に。その成れの果てをみた警察は、夫婦共々逮捕してしまいました…。まあ、2人一緒ってのが、ある意味仲むつまじいですが(笑)。

後日、10万円ほどの保釈金を支払ってやっと釈放された2人は「何て馬鹿なことをしてしまったのか…」と反省の色を見せているそうです。

夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、下手すると警察のお世話にもなりますので、ほどほどに。

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