阪神の伊良部秀輝投手、2軍降格の可能性も。

2004/03/12 08:14 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


オープン戦好調な阪神なりが、これまではほぼ若手や新戦力が出してきた結果。昨年の優勝を支えた選手たちはこれから出てくる人が多いとはいえ、投手陣を中心に調整遅れが囁かれているなりね。井川、下柳、伊良部、藪……。昨年の先発ローテーションを守っていた投手が軒並み調整遅れというのは、さすがにいかがなものかと。

その中でも、最も心配されているのが伊良部投手。昨年13勝8敗、防御率3.85の成績を残して優勝に貢献。オフにはFA宣言して阪神ファンをやきもきさせたなりが、2年7億円(出来高含む)の大型契約で残留したことから、V2戦力として大きな期待をかけられているわけなり。ところが、どうも今年は調子が上がってこない様子。かつて150kmの速球を投げ込む「剛腕」と言われていた伊良部投手なりが、現在の最速は139kmだというなりよ。それはあまりにも酷いのでは……。

岡田監督もこれには怒り心頭のようで、現時点では内定している巨人との開幕3連戦の2戦目(4月3日)は登板させるものの、その結果如何によっては2軍降格を検討しているというなりよ。昨年は「優勝請負人」とまで言われた伊良部投手が2軍とは。

ただ、これは岡田監督なりの激励なのかもしれないので、100%その言葉を信じるわけにはいかないなりが、杉山&江草コンビなど、若手投手も徐々に頭角を現してきたなりからね。伊良部投手も、同様に調整の遅れている下柳投手や藪投手も、先発ローテーション入りが安泰というわけではないので、ほんと、そろそろ調子を上げてきて欲しいものなり。

開幕まであと3週間。阪神のみならず、巨人やダイエーなども投手陣の調子が悪いというニュースが相次いでいるなりが、どの球団も万全なスタートが切れることを祈っているなり。そうでないと盛り上がらないなりからね。良い試合を見せてもらうためにも、エース格の投手にはもっと頑張ってもらわないと。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.