神父に殴られた女性に1億円の賠償金。

2004/03/12 01:17 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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カルフォルニアに住むマリア・ベガさん(57才)。ロサンゼルスのとある教会の日曜学校で講師として働いていました。ある日、彼女の授業の進め方に疑問を感じた教会の神父デニス・オニール氏が彼女と口論になり、こともあろうにその神父さんマリアさんの頭をぶっ叩いてしまったそうで…。

一体どんな熱い口論を展開していたのか…?

で、マリアさんは教会に苦情を申し立てたのですが相手にされず。怒った彼女、今度は教会とオニール氏を相手取り裁判を起しました。殴打の治療代プラス、「精神的苦痛」強いられ「名誉」を傷つけられた事への損害賠償で、トータル$950,000ドル(約1億円)あまりを要求。高くないかい?そのお値段?

そりゃ、人々に信頼されるべき神父さんからぶん殴られれば、ショック大きいけどさ(笑)。

裁判の結果は、マリアさんの全面勝訴で、$952,819を教会側から彼女に支払うことを命令したそうです。

ちなみに当のオニール氏、裁判沙汰になったことがショックだったのか、それとも元から血気お熱い方で心臓に負担がかかったのか。裁判の真っ最中に、神の元に旅立たてしまったそうです。

アーメン。

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