デジカメの小型化が進み、単に小さいだけでなく、最近ではいろいろな形状のデジカメが登場しているなりよね。腕時計型やボールペン型のデジカメなど、スパイ映画やSF映画ながらの世界が現実のモノとなっているなり。まあ携帯電話にカメラが付いている時点で、相当スパイちっくではあるなりが。
今回登場するのはZippoライターの形状をしたデジカメ。ライターのふたを開けると、そこにはレンズが仕込まれている……という、まさにスパイカメラといった趣の製品なりね。現在、ドスパラ秋葉原本店でPOPが掲示されており、来週中に発売される予定だというなり。なんでもこのZippoライター型のデジカメ、「世界初の007公認デジタルカメラ」だというなりよ。本当なりかねぇ(笑)。
デジカメとしての性能は、内蔵メモリに640×480ピクセルで150枚、320×240ピクセルで310枚の撮影が可能。動画撮影に対応しているほか、ボイスレコーダー、Webカメラとして使うこともできるようなり。画素数やメモリ容量については、製品情報のページにも記載がないので不明。まあ恐らくは30万画素クラスだとは思うなりが。
携帯電話のカメラと違ってシャッター音とかもしなそうだし、盗撮などの犯罪に使われはしないかと心配な部分はあるなりが、単純に製品としては面白いなりよね。かつて幼少の頃に思い描いていた未来の製品といった感じもするし、形状だけでワクワクしてしまう人もいるのではないかと。
価格は未定なりが、1万円前後だったら欲しいかも。変なデジカメ好きな人やスパイ&SFグッズに憧れる人は要チェックなり。