ペット・ショップ・ボーイズのおかしなプロモーションビデオ。

2004/03/11 16:31 Written by コ○助

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「Go West」や「West End girls」「New York City Boy」で知られ、本国イギリスのみならず、日本でも高い人気を誇るペット・ショップ・ボーイズ。そのキャリア20年数年、御年50歳近い2人が織りなすテクノ・ポップの世界は依然として色あせることが無いなりよね。コ○助も高校生の頃に出会って以来、熱烈なファンというわけではないものの、コンスタントに聞いているアーティストなり。

そんなペット・ショップ・ボーイズの新曲「Flamboyant」のプロモーションビデオが、何かおかしい。まずは公式ページで公開されている動画を見てもらいたいなりが……。

冒頭は東京・渋谷の風景から始まるなり。そして新橋らしき映像も。そう、このプロモーションビデオは日本が舞台。でも、ちょっと日本のとらえ方が歪んでいるような臭いのするプロモーションビデオなりね。

物語は3本柱で構成されているなり。ひとつは生活に疲れたようなサラリーマンが「欽ちゃんの仮装大賞」への出場を目指すドキュメント、もうひとつは「欽ちゃんの仮装大賞」の番組からの抜粋、そしてペット・ショップ・ボーイズが出演する架空の日本のテレビCM。なぜ「欽ちゃんの仮装大賞」(笑)。あぁ、もうこの時点で疑問満載。

海外から見た日本というと、必ず何か間違っているものなりが、このプロモーションビデオもかなり間違ってしまっているなり。例えばペットボトル入りレモネードのCMが流れるなりが、ここの表示されているひらがならしき文字は、ひらがなに見えてひらがなではないなりね(笑)。文字くらい間違えないで欲しいなりねぇ……。次のCMは意味がまったくわからない、画面に「ロマンス死んでいるがある」との文字。ほかには、サラリーマンたちは「ビリヤード」の演目で「欽ちゃんの仮装大賞」に乗り込むなりが、これが満点を取って表彰されるなりね。ところが、その表彰式と思われるシーンで表示される文字は「火炎式」。何なりか、火炎式って(笑)。たった数分のプロモーションビデオなりが、挙げ始めたらキリが無いほどの誤解が満載。いや、もちろん面白いので好きなりが……。

音楽と映像がマッチしているかと言われたら、かなり微妙なところ。まあ素材が「欽ちゃんの仮装大賞」なりからねぇ。どんな曲を合わせてもマッチするとは言い難いかも。まあ面白ければ良いなりか。

いろいろと変なところは多いなりが、真面目に作ってるからこその面白さがあるこのプロモーションビデオ。ぜひ一度チェックしてみてくださいませ。



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