48歳メジャーで現役、元ロッテのフリオ・フランコ内野手。

2004/03/11 15:20 Written by コ○助

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1995年と1998年、2度に渡って来日し、ロッテで活躍したフリオ・フランコ内野手。当時すでに大ベテランと呼ばれる選手だったなりが、今なおメジャーリーグの一線で活躍するプレーヤーとして現役を続けているなりね。そのフランコ選手が年齢を詐称していたことが発覚。公称45歳と言われていたなりが(それでも高齢)、実は48歳だったという驚くべき事実が判明したなり。48歳の野球選手って(笑)。

48歳と一口に言っても、あまりイメージが湧かないと思うので、日本の元プロ野球選手で1955年生まれの48歳の人を挙げてみると。掛布雅之、江川卓、達川光男、大野豊、山倉和博、平野謙、中尾孝義といった感じ。もはや「懐かしの」野球選手といった趣なりが、これらの選手が今なお現役で活躍をしているようなイメージなわけなり。ちょっとすごいかも……。

フランコ選手はロッテを退団後、韓国、メキシコのリーグを経て2001年にブレーブスに復帰。ちなみに韓国では三星ライオンズでプレーし、今季からロッテにやってきたイ・スンヨプ内野手と共にクリーンナップを形成していたこともあったなり。ブレーブス復帰後はコンスタントに活躍し、昨年は103試合に出場、打率.294を残したほど。今季は年齢的な衰えを懸念するチームの方針でテスト生扱いでのキャンプ参加となっているなりが、メジャー残留は当確という声が高いようなり。

メジャーリーグは日本に比べると高齢の選手が多いのも特徴。昨年はメジャー最年長のジェシー・オロスコ投手がヤンキースに移籍した、なんていう話題も結構出ていたなりよね。ついでなので過去最高齢で現役を続けていた選手を調べてみると。なんと、驚くべきことに。「伝説の投手」と呼ばれるリロイ・ペイジ投手が1965年にアスレチックスと契約、同年9月25日のボストン・レッドソックス戦に登板したという記録が残っているようなりが、このときペイジ投手の年齢は59歳。還暦も間近に迫った選手が登板するとは。メジャーリーグ恐るべし。

フランコ選手もまだまだ一線で活躍できる力を持っているようなので、ペイジ投手くらいまで、とは言わないので、50歳くらいまで現役を続けて欲しいなりよね。一般的に野球選手の選手寿命は短いだけに、何だかとても夢がある話なり。

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