「ボス電」としても採用されているパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P900i」のデジカメ機能についてのレビュー記事が出ていたのでご紹介を。もはや100万画素クラスは当たり前、AF機能が搭載された機種も増えてきたので、「P900i」の128万画素&AF機能搭載というカメラ性能は「普通」なりが、使い勝手や撮影画質などをチェックするには最適のレビューなので、これから購入を検討している人は必読なり。
「(カメラモードの)起動にかかる時間は約2〜3秒とけっこう速い」
「SXGAサイズでファイルサイズ制限なしの画像を撮影してminiSDカードに記録するのには、だいたい10秒弱かかると思っていい」
「AFの効果は近距離撮影において絶大で、写り自体は悪くないカメラだ」
撮影画像の比較にはカシオ計算機製の「EXILIM S20」の130万画素モードの画像を使用しているなりが、画素数がほぼ同一とはいえ、その画質はパッと見て違いがわかるほど、「EXILIM S20」の方に軍配が上がるなりね。「P900i」の方は全体的に暗く、ぼやけた感じになっているなり。ピンぼけというわけでは無いなりが、全体的にぼや〜んとした眠いイメージになっているなり。もちろん30数万画素のエントリーモデルのケータイカメラに比べれば格段に綺麗なりが、デジカメと比べるとまだまだ画質は劣るかな、と。スナップ程度なら気にならないかもしれないなりが、ちゃんとした写真を撮りたいと思ったら、まだまだケータイカメラでは分が悪いなりね。
あと、気になったのは撮影画像の記録時間。レビュー記事ではSXGAという大きな画像なので時間がかかるのは仕方ないなりが、miniSDカードに記録するのに10秒近くかかってしまうというのは、ちょっと面倒に思えるかも。毎度のことになると、10秒って結構長く感じるようになるなりよ、きっと。そこら辺はやはりデジカメには機能的に負けてしまうところなり。
携帯電話としては申し分ない性能&デザインの「P900i」。デジカメ機能も決して悪いわけではないので、購入の際には参考にしてみてくださいませ。