マクドナルドの新製品「フィッシュマックディッパー」を食す。

2004/03/09 06:46 Written by コ○助

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8日から全国発売が始まったマクドナルド気合いの新製品「フィッシュマックディッパー」。白身魚のフライが好物のコ○助なので、早速味見をしてみるべく、マクドナルドへと向かったなり。

その前に。ファストフードで白身魚のフライというと、真っ先に思い浮かぶのはケンタッキーフライドチキン。コ○助が子どもの頃から、恐らくはそれよりもずっと以前から定番メニューとして人気を博しているケンタッキーフライドチキンのフィッシュフライ。コ○助は、これが大好物なりよ。子どもの頃、親に「ケンタッキーフライドチキンが食べたい!」という場合、それすなわち「チキンが食べたい」のではなく、「フィッシュフライが食べたい」という意味だったほど。あのサクサクした食感と、タルタルソースの味が秀逸で、2本でも3本でも、放っておけばいつまでも食べているくらい好きだったなり。

ところが、悲しいことにケンタッキーフライドチキンは一時店舗を縮小していた時期があって、コ○助の地元の店はあえなく撤退。以降長年に渡って近所にケンタッキーフライドチキンの店舗がない状態が続いており、それは引っ越した現在も状況は同じなりね。なので、残念ながら、ここ数年はほとんどケンタッキーフライドチキンのフィッシュフライを食べた記憶が無いなり。

そんなフィッシュフライに飢えているコ○助なので、「フィッシュマックディッパー」にはちょっと期待をしていたなり。マクドナルドはどこにでもあるし、仮にケンタッキーフライドチキンのフィッシュフライと同レベルの味ならば、こんなに喜ばしいことは無いな、と。そんな事情もあって、胸躍らせながら、マクドナルドへと足早に向かったなり。

「フィッシュマックディッパー」は見た目はチキンナゲットの魚版のようで、6つのピースに分かれているなり。用意されたタルタルソースとスイートチリソースのどちらかを付けて食べるというスタイル。価格は220円とやや高めで、ソースは別料金を払えば2種類付けてくれるなりね。今回は一応試食なので、両方のソースを注文。

パッケージを開けてみると、サクサクしてそうな衣の白身魚のフライがコロコロとしていて、食べやすそうな感じ。早速ひとつをタルタルソースに付けて食べてみたなり。モグモグ……。あれ。あんまりサクッとしていない。口に含むと「ヘナッ」とした食感。作り置きしてあるものなので仕方ないかもしれないなりが、どうもこの時点でケンタッキーフライドチキンのフィッシュフライに負けてしまっているなり。

次に肝心の味。コ○助が食べたところだけかもしれないなりが、非常に塩辛い。ソースを付ける必要がないくらい塩味が効いていたなりね。その上、タルタルソースがあまり美味しいとはいえず。スイートチリソースの方は、よくエスニック料理店で出される甘辛いソースなりが、これはそれほど悪くなかったように思うなり。ちょっとニンニクがキツイので、昼ご飯とかに食べるには厳しいかもしれないなりが。

総評としては、ケンタッキーフライドチキンのフィッシュフライには遠く及ばない味。そして、特に新しい味というわけではなく、フィレオフィッシュのフライ部分を6等分にカットしただけのような気が……。味はほんと、フィレオフィッシュを思い浮かべていただければ、間違いないかと。次も食べるか、と言われたら、コ○助の答えは「NO」なりかねぇ。

ちなみに、「フィッシュマックディッパー」のイメージカラーは青のようで、店内もパッケージも青一色になっているなりが、青が「食欲減退の色」なのは有名な話。外食産業ではほとんど青は使わないのが通例なりが、なぜわざわざ青を使用したのかは、ちょっと謎なり。

ま、一度くらいは話のタネに食べてみるのは良いのではないかと。皆さんの感想も聞いてみたいところなり。

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