巨人のタフィ・ローズ外野手「『狼主』に改名したい」。

2004/03/03 18:14 Written by コ○助

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パ・リーグの看板打者から、今季は巨人の看板打者を目指すことになるローズ選手。来日9年目にして新たな挑戦となるセ・リーグで、近鉄時代に残した打率.289、288本塁打、824打点の成績どおりの活躍をすることができるかどうかに注目が集まるなりよね。一般的にパ・リーグで実績のある強打者がセ・リーグに移籍すると苦労すると言われているなりが、ローズ選手はそのジンクスを破ることができるなりかね。これは同様にパ・リーグから巨人に移籍してきた小久保裕紀内野手にも言えることなりが。

「(日本は)全部好きだよ。食事も衣服も、それから伝統的な部分も」
「近鉄には8年もいたし、同じような関係をすぐに築くのは難しい。でも勝つために全力を尽くすし、それによって徐々に信頼は生まれてくると思う」
「スコアボードにその名前(=狼主)が出て、ファンのみんなが喜んでくれるならうれしい」
「少しずつでも成績が良くなっているうちはやめないし、下がり始めたら引退を考える」
「巨人の選手であることのプレッシャーは感じるけど、打順で感じることはないね」

さすがに来日9年目にもなると日本への愛着もひとしおのようで、インタビュー中でも日本についての思いを語る部分がいくつか見られるなりね。こういう部分は、巨人の選手になったといえども好感が持てるところなり。

ところで、堀内監督の構想ではローズ選手は7番あたりで起用される予定なのだとか。55本塁打打った打者が7番なりか。まあ実際には高橋由、小久保、ローズ、清原、ペタジーニの調子によっていろいろと打順を入れ替えてくるのだとは思うなりが、このメンツに阿部、二岡、仁志、清水あたりも絡んでくると、本当にやっかいなオーダーになるなりねぇ。どうかしてるなり……。

ま、巨人ファンの方はぜひインタビューをご一読くださいませ。

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