エスカレーターがバージンロードに。イギリスでの結婚式。

2004/03/02 01:55 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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実はウォール真木、ダンナと結婚したのはイギリスはロンドンでございました。

イギリスは過去、法律で結婚式の形式が厳しく取りしまわれており、教会での結婚式以外のいわゆる「無宗教的婚姻(宗教の異なる二人などは、こちらの結婚形式でないと認められない)」は、それが行われる場所が厳しく決められていました。

たとえば1994年まではこの「無宗教婚姻」は市や自治体の役所の建物で行わなければなりません。今はホテルやカップルの自宅など式場にチョイスが広がりましたが、事前に地方の自治体が許可した場所でなければならないそうで。

で、今回ASDAと言うヨーク州にある百貨店兼スーパーのチェーン店が、この業種としては初めて結婚式場としての営業許可をゲットしたそうで(笑)。さらにこの度めでたく結婚の誓いをこの場で宣言したカップルNo.1が誕生したそうです。

この二人、なぜこんな場所で式を挙げようかと決めたのかというと。新婦のジルさんと新郎のピートさんが出会った、思い出のあるお店だったから、だそう。ジルさんがレジ打ちのパート店員で、ピートさんがお客だったそうです。いやあ、きっとビビビッとしちゃったんでしょうね、レジカウンタで。んで、品物を手渡すときに手なんか偶然触れちゃったりして…。なんか、ほほえましいっす♪何想像してるんだか、私は(笑)。

ちなみに、この結婚式が進行している間もスーパーは平常営業だったそうで、買い物客が足を止めて、二人の新しい門出を見守っていたそうです。

おめでとう、末永くお幸せに♪

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