ジョージア州の小さな町、ポーターデイル。ここで警察官として働いていた二人が、「仕事のし過ぎ」が理由で懲戒免職を食らったそうです。

まあ仕事をしっかりしていたとはいえ、なんとこのポリス、エリン・コックスとフランク・ジャクソン巡査は、今年はじめの一ヶ月にどれだけ違反チケットを発行出来るか、その数を競争したがために、相当な数のチケットが切られてしまい、さらにその結果を話し合う会話を町の裁判官に立ち聞きされて、その行いが公になったとか。

ちなみに、二人で一ヶ月の間に150枚の違反チケットを切ったとか。わざわざ車を止めさせ、運転手の現住所と免許書に書かれたモノが違うってだけでも罰金を課したそうです。確かに、これらは違反は違反なんだそうですが、裁判所はこの警察官の行為を「一種の職権乱用だ」として、二人をクビにしてしまったそう。

しかし、この競争に例のお巡りさん二人は何を賭けてたんでしょうねー？その辺がちょっと知りたい(笑)。