「30代からこの髪型」桂歌丸インタビュー。

2004/03/01 15:34 Written by コ○助

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39年の歴史を持つ日本テレビ系人気番組「笑点」でおなじみの桂歌丸。番組開始当初から座布団に座っているのは桂歌丸と林家こん平の2人だけなので、本当に番組の歴史と共に歩んで来ているなりね。

「笑点」での桂歌丸といえば、やはり三遊亭楽太郎との悪口の言い合い、掛け合いなりか。コ○助が「笑点」を見るようになってからもう十何年も同じパターンでやっているにも関わらず飽きが来ないのは、同じパターンの笑いであることの安心感からなのか、はたまた同じに見えて実は進化を続けている芸だからなのか。いずれにしても、この2人の毒舌を込めた掛け合いが「笑点」の重要なエッセンスになっていることは間違いないなりよね。そんな桂歌丸、「笑点」の中では林家こん平の次に好きなり(笑)。林家こん平の1位の座はどうにも揺るがないなりねぇ。

「どうにか3食食えるようになったのは40近くになってから。みんな笑点のおかげですよ」
「アタシにとって笑点は、人生そのものともいえるバカでかい存在」
「若者の寄席離れってアナタ、若い人いっぱいいるよ。見てごらんよ。アナタが知らないだけだ」

落語って普段はなかなか聞く機会が無いかもしれないなりが、目を閉じて、落語のCDを聞いていると結構これがハマるなりよ。落語のCDなら無料で貸し出している図書館とかもあるし、よくJRの駅構内で見かける格安CD販売のラインナップでも見かけるし、若い人こそ、ぜひ聞いてみることをオススメするなり。きっとそこに古くも新しい笑いの世界が待っているはず。

最近の「笑点」は大喜利もダジャレ大会みたいになっていて、ちょっと落語と遠いかなぁ、という気がしなくも無いなりが、噺家さんたちを見ることができる番組もそうそうあるわけではないので、こちらもあまり落語に触れる機会が無い人は見てみてくださいなり。ほんと、面白い番組なりよね。大好きなり。

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