マイケル、スキー用マスク姿で入店、警察が出動。

2004/03/01 08:23 Written by

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きっと誰もが思っていることであろう。ああ、この人はいったいどこへ行こうとしているのかと。最近はすっかり本業の歌よりも、顔の変遷や奇行、そして児童性的虐待容疑などで世間を騒がせているマイケル・ジャクソン。そんな彼が、また小さなお騒がせを披露したのである。

それは先日の朝のこと、彼が自分の子供たちと訪れていたコロラド州の保養地、グレンウッド・スプリングスで、買い物をしようとウォールマートに入ったときのことであった。そのときのマイケルのいでたちは、スキー用マスクをかぶった姿。記事からは詳細がうかがえないが、おそらくいわゆる目出帽、バラクラヴァ帽と呼ばれるようなものであったと思われる。両目と口、あるいはそれらプラス鼻だけが出ている、プロレスラーがする覆面のようなあれである。デストロイヤーを思い浮かべてもらうと手っ取り早いのだが、ちょっと例えが古すぎて若い方はピンとこないであろうか。

芸能人や有名人が人目を避けるために帽子やサングラスを着用するというのはよく聞く話である。その二つに加えてさらに口にマスクをするというのも聞いたことはある。帽子にサングラスでもじゅうぶんあやしい姿なのである。それが、今回マイケルは覆面姿でのスーパーマーケットへの入店である。当然その姿を見た店員はぎょっとしたのであろう、この不審な覆面男にマスクをはずすように要求したのだが、拒否されたために警察に連絡したのであった。

その後マイケルは店を出たのだが、到着した警察官が素顔を見せるように要求したところ、ようやくこの覆面男がマイケル・ジャクソンだということが判明したのである。警察官のほうもびっくりしたであろう。マスクの下からお騒がせ男のマイケルが出てきたのであるから。その後、とくに違反行為などはないということで、放免されたとのことである。

子供のころからの兄弟ユニット、『ジャクソン5』を経て、70年代末にソロデビュー。そのソロデビューアルバム『Off The Wall』のころから注目しており、その後の彼の楽曲も好きだった私サクラであるが、まさかマイケルがこうもあれこれと音楽がらみ以外で話題になるとは思いもよらなかったのであった。

彼の行き着く世界……それははいったいどんなところなのであろうか。

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