ドジャースの木田優夫投手、150km連発で高評価。

2004/02/24 15:20 Written by コ○助

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同じドジャースに所属する野茂英雄投手や石井一久投手とは異なり、木田投手はマイナー契約の選手。現在マイナーからの「招待選手」というかたちでメジャーキャンプに参加している身分なり。ゆえに野茂&石井コンビのようなゆっくりとした調整は許されず、このキャンプの結果次第で昇格できるかどうかが判断される真剣勝負となっているなりね。

木田投手はキャンプインした19日、「(メジャーの)可能性があるからキャンプに呼んでもらっていると思うので、開幕(メジャー)を目指してやっていきたい」と、開幕25人枠入りに意欲を燃やしていたなりが、以降、4日連続でブルペン入りし、好球を連発。22日には昨季1度も記録することができなかった150kmを超える球をズバズバと投げ込み、投手コーチを「まるで別人だ」と唸らせたほどだったのだとか。基本的にマイナーからの招待選手は、キャンプで褒めちぎられることが多いなりが、木田投手への評価がメジャー昇格への材料となっていることを、ただただ祈るばかりなり。

日本でも速球派でならしていた木田投手。日大明誠高校時代からその素材が注目され、巨人にドラフト1位で入ったほどの選手なりからね。1990年にはその速球を武器に12勝を挙げ、最多奪三振のタイトルも獲得したことも。コントロールが定まらず、その後低迷を続け、浪人生活も経験して、交通事故にも遭って。天国と地獄を味わい、多難な野球人生となっている木田投手なりが、今年はかなり調子も良いようだし、ぜひともメジャー昇格を掴んで活躍する姿を見せて欲しいものなり。

しかし木田投手に加えて 野茂投手、長谷川滋利投手、高津臣吾投手、田口壮内野手などなど、メジャーでは30代も半ばの選手が頑張っているなりよね。日本のプロ野球のベテランたちも、もっと頑張ってもらわないと。

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