水戸偕楽園の梅まつり始まる−−梅見の季節に思う。

2004/02/21 14:07 Written by

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関東近辺では、ただいま梅の花真っ盛り。あちこちの大小の梅園や公園、民家の軒先などさまざまなところで、紅白の小さな花が咲き乱れているのを目にすることができるのである。ああ、なんて風流なのであろう。ウグイスは見かけないけれども。

私サクラは、水戸偕楽園は遠くて行ったことはないのである。きっときれいなところなんであろう、ああ行ってみたい。そんな私サクラが過去に観梅に行った記憶があるのは、横浜の大倉山の梅林、熱海の梅園、小田原の曾我梅林くらいであろうか。どこもとてもきれいであった。特に曾我梅林へ行ったときはは梅まつりの真っ最中で、数千本はあろうかという咲き誇る梅の木を超えるほどのたくさんの人出のなか、降り注ぐ陽光の下で鳥の唐揚げや玉子焼などをつまみながら酒をかっくらったり、初めて見る流鏑馬の演技に感嘆の声をあげたりしたのであった。

思えば私サクラはこんな名前ながら、桜の花見というものを、のんびりと飲んだり食べたりしつつ本格的にした記憶がないので、このときの曾我梅林の記憶がいままでで一番印象に残っている「花見」なのであった。それでも今年の春は梅見の予定はないものの、都心での桜の花見の予定はあるのだ。楽しみ楽しみ。

それはそうと、桜の場合は開花前線などが天気予報などで詳しく報じられるのですぐにわかるのだが、梅の場合はどうなっているのか。梅は咲いている期間が長いので、うまく前線として表示できないのであろうか。また、福岡や関西、関東の梅の話は聞いても、沖縄や南九州、四国、東北や北海道の話は記憶にないのであるが、そういった地方でも梅見をするのであろうか。うーん、謎は深まるばかりである。ってちょっと大げさだけど。

そんなわけで、私サクラとは違って、桜の花見はしょっちゅうしているけど梅見はあまりしたことがない、なんて方も含めて、お時間のある方はちょっと梅見に足を運んでみる、なんていうのもおつなものではないだろうか。

ああ、そして私サクラは太宰府天満宮の梅が枝餅が食べたい……。やっぱり花より団子なのであった。

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