中日の川相昌弘内野手、現役続行への想いを激白。

2004/02/19 12:48 Written by コ○助

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昨年末まさかの引退撤回、現役続行を発表したロジャー・クレメンス投手にも驚いたなりが、日本ではそれよりも一足早く引退を撤回、中日にテスト入団した川相選手がいたので、驚きも半減だった、という人もいるのではないかと。巨人のコーチ就任要請を受け入れ、引退セレモニーまでした川相選手のまさかの引退撤回劇は、ファンや関係者に衝撃を走らせたなりよね。すべては監督交代のゴタゴタの中での、巨人フロントの対応のまずさが招いた結果なりが、21年間在籍した生え抜きの大ベテランが、しこりを残して他球団に流出してしまったという失態は後々まで語られることになりそうな一件だったなり。

キャンプも始まり、すっかり中日の一員として溶け込んでいる川相選手。先日出演した地元テレビ局の番組では「落合監督の野球は守り重視、そういう意味で僕はピッタリですね」と語るなど、身も心も「オレ流」監督に捧げているようなり。

「(中日は)みんな気さくなタイプが多いんで、本当にとけ込みが早かったかな」
「(巨人の監督交代で)自分の気持ちが現役でもう一度やりたいというふうに変わってしまった」
「たとえ巨人であろうが、中日であろうが、他の球団であろうが、野球をやることに変わりない」
「まあ、何かやろうと思ったらリスクはつきもんやから、そんなのは。そのリスクに負けるようじゃ、22年もやってれんし」

22年目の大ベテラン。今年40歳になる川相選手が中日でどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみなところなり。しかし、中日は落合監督や川相選手といった話題ばかりで、若手の話があまり聞こえて来ないのは寂しい限り……。

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