Road To 2006! サッカーワールドカップアジア一次予選始まる。

2004/02/18 14:33 Written by

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いよいよ、長い道のりの最初の一歩が始まる。サッカーワールドカップ2006年ドイツ大会アジア1次予選が各地で開催され、われらが日本代表は、埼玉スタジアム、18日19時20分キックオフのホームゲームにて中東のオマーン代表を迎え撃つ。

そう、ついに来たのである。この日が。93年にはドーハで涙を飲んだ。97年にはジョホールバルで今度は歓喜の涙を流した。われらが日本代表は、まだ過去一度きりしか予選を通過したことがないサッカー新興国。前回の大会の時は自国開催がゆえに予選は免除されたのであった。2大会ぶりとなる今回は、神様ジーコを監督に据え、欧州のクラブでプレイする6人を含めた18人の戦士たちが熱き闘志をぶつける戦いが口火を切るのである。

と、ちょっとかっこよく始めてみたわけだが、とにかくもう楽しみで楽しみで仕方がない私サクラ。なにせワールドカップはアルゼンチンの英雄、マラドーナが大活躍していたころからウォッチしてたのである。その後も仕事を休んで月曜の朝から決勝戦をテレビ観戦したり、2002年には念願の自国開催ということでなぜかチケットをゲットして、日本vsロシア戦をゴール裏で代表ジャージにちょんまげ姿といういでたちで観戦していた私サクラ(オンエアに映った白塗りのバカ殿のような格好の男性ではない。念のため)。決勝戦も会場のそばの居酒屋でブラジルの黄色いジャージを着てテレビ観戦しながら、日系ブラジル人らと勝利の喜びを分かち合ったものであった。

32ヵ国が4ヵ国ずつ、8つの組に別れてホームアンドアウェイ方式で戦う1次予選を経て、順調に突破すれば2次予選、あるいはプレーオフで、06年のドイツ本大会に出場できるかどうかの明暗が分かれるのである。その答えが出るのが05年の夏から秋にかけて。まだ今から1年半も先の話なのである。その間、私サクラを含めたサポーターたちは、テレビの前やスタジアムの客席で大声をあげたり小躍りをしたりしながら応援を楽しみつつも、時には胃がキリキリとするような日々を過ごすことになるのである。そりゃあもう、ここ最近は控えめであった酒の量も増えそうな勢いである。ああ、体調維持に努めねば。

もともとサッカーに興味があった人もそうでなかった人も、2年前の日韓大会の時はほとんどの人が大いに盛り上がったのではないかと思う。あの興奮を忘れかけていた人は、また今日から新たな気持ちで選手たちに熱いエールを送っていただきたい。

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