バレンタインにりんごのプレゼントはいかが?

2004/02/10 04:53 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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りんごをハートに見立てて、バレンタインのプレゼントに。そんな青森県りんご対策協議会のキャンペーンがはじまったそうです。

『一日一個のリンゴは医者いらず』とアメリカのことわざでもあるように、リンゴは何かと健康に良い果物らしいので、特に健康でいてもらいたい働き盛りのお父さんに贈りましょう♪とのこと。定着すると面白いですね、このコンセプト。

そういえば、アメリカにもリンゴをプレゼントする習慣があるんですが。

なんでも自分のいつもお世話になって感謝の気持ちを表したい時、または単にゴマをすりたい時、生徒から学校の先生に贈るのがリンゴなんだそうです。んで、それをプレゼントする際は、見栄えを良くするためにリンゴの表面をピカピカにして持っていくため、先生に対するゴマすり野郎のことを "Apple Polisher"と呼ぶとか…。

ちなみにアップル・ポリッシャーと同様の意味を持つスラングに "Brown Noser" ってのがあります。これは人によく思われたいがために、人の後をへこへこついて歩く様子を表したもの。それこそ地面に顔がつきそうなぐらいな姿勢をしているから、土で鼻が汚れて茶色くなってしまうからこんな言い方をするのだとかー。

あ、もうひとつ友人から聞いた一説ですが、こっちはかなり笑えるというか。おべっかを使うという意味の隠語に "Ass Kisser"と言うのがあるんですが、ほら、お尻なんかにキスしちゃったら下手すると、その…『茶色いの』が鼻についちゃいそうじゃないですか。

だから Brown Nose というのだと…。実はこの説のほうを長年信じていたのは、何を隠そうワタクシです(爆)。

なんで、いつのまにかリンゴの話からこんな話題になってるんでしょ?

ええと、『バレンタインにリンゴ』。私は推奨しますってことで…(汗)。

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