Washington Postがうっかり忘れてしまったこととは・・・?

2004/02/10 09:32 Written by

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こんにちは、明日までの作業が終わらなくて「てんぱっている」エアロプレインです。やっぱどうにもならない時は、現実逃避に限りますよね!

さて、僕がどうしようもなくなっている頃、Washington Postはどーしょもないミスを犯しておりました。なんとドメインの更新を忘れていて、メール用ドメインのwashpost.comが一時不通になってしまったとか。いや、確かにドメインの更新忘れがちっていう気持ちはわかりますが、かりにも大手なんだから・・・と思っちゃいますよねぇ。ちなみに僕は昔ドメインジャンキーでして、いまだにドメインを4つほど持っています。最盛期は7つもってました。今考えると(今も昔も)アホだなぁと思いますよね。

今回Washington Postは、そのミスに即気がついたがためにドメインの失効を防げました。が、ドメイン争奪戦争というのは今も昔も激しく続いているもので、1ヶ月も忘れていようものなら、ドメイン転売会社に奪われてしまうのが現実です。知る人ぞ知る'muunoo.com'も、いまだアメリカのわけわからん会社に高値をつけられております。あれをとられた時は悔しかったなぁ。名所として残したかったのに・・・。

なんて昔話は終わりにしまして、そうドメインです。一昔前には、ドメインがオークションで高値をつける時代もありました。また、今でもドメイン紛争はそこら中で起こっています。当初「早い者勝ち」だったドメインも、最近は非営利の個人が先に取得したにもかかわらず、大企業に金と司法の力で取り上げられてしまうケースが多々。当時は珍しかった独自ドメインも、一般化したおかげで希少性が薄れ、管理が怠慢になっていることも多々。その良い例が今回の事件なのかもしれません。自分が取り上げられたドメインが、企業の怠慢で転売会社に流れてしまう・・・そんな悲しい現実を見る日が近づいているのかもしれません。くれぐれも大事なドメインを失効しませんよう、ドメイン保持者の皆さんはお気をつけて!

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