貞操帯装着で空港のセキュリティーチェックに引っかかる

2004/02/07 21:44 Written by

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9.11が起きてからというもの、空港でのセキュリティーチェックは一層慎重さを増すばかりです。国際線で飛ばれたことがある方は、靴を脱がされたり、鞄を皆の前で開けられたりと、色々大変なおもいをした方もいらっしゃるかと思います。 でも、包丁の入ったバックをそのままスルーしてしまうなどのミスは結構頻繁に起きているみたいですけどね。(汗)

X線に引っかかる理由は様々なのですが、今回はちょっと変わった物で引っかかった女の方がいました。その方が引っかかった原因はなんと装着していた貞操帯。

貞操帯とは、古くは救世軍の頃からあるといわれます。長期戦地に赴く夫が、自分の留守中に妻が浮気をしないように着けさせたとする、「鍵付」の下着の事を言います。まあ、実際夫が着させたという事実はあまり信憑性がないようで、実際は女性が強姦対策の為に自発的に付けたものなのだとか。しかし、長期着るもので、しかも比較的裕福な階級の人間の間で使われていました。デザインも、宝石を豪華にあしらった物がヨーロッパ各地から見つかっています。木製の物もあったそうですよ。

今回空港で引っかかった女性はイタリアの40歳の方。何でも、ギリシアに小旅行中に妻が浮気をしないよう、夫が強制的に付けさせたのだとか。うーん、信用がそこまで置けなかったのか、それともギリシアではまだそういう風習があるのか。確かではありませんが、見つかった本人はさぞかし恥ずかしかったでしょうね・・・

発見方法は、同行していたお父さんがチェックしたみたいです。まぁ、鍵が無いので外せませんし、特に危なくも無いだろうという事で、この女性は無事にロンドンに飛べたみたいです。

皆さんも、空港に行くときには「リラックスできる格好」で行きましょう。裸足になれるようにスリッパとか持っていくの、お勧めですよ。特に国際線は裸足になれると凄く楽ですよ!





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