進むスキー離れ、ピーク時の6割まで落ち込む。

2004/02/06 06:35 Written by コ○助

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スキー離れが叫ばれて久しいなりが、本当に若い人のみならず、最近では30代でもスノボ派の方が圧倒的に多いみたいなりね。まあスノボ第一世代の人たちがそのまま年齢を重ねて30代、40代へとなっていくので当然ではあるなりが、スノボ人口増加、スキー人口減少の流れはどうも止まらなそう。スキー派の人たちがますます肩身の狭い思いをすることになっていきそうなりねぇ。

先日、棚にしまいこんであった一本のDVDをたまたま鑑賞したなりよ。「私をスキーに連れてって」。買っておいたことも忘れていたなりが、棚を眺めていたらあるじゃないか。若かりし頃の原田知世と、あのバブリーなノリの作品がいつでも観られる状態にあったとは(笑)。

と、いうわけで久々に観ていたなりが、こういう時代になってくると、タイトルだけでも「いかにも昔の作品」という感じがして、ちょっと切ない気分になるなりね。作品の中には当然時代を感じさせるシーンが随所に登場。みんな生き生きとアクロバティックなスキーを披露している姿とか、古くさいデザインのスキーウェアとか。当時、バブル期に大活躍していたホイチョイ・プロダクションが仕掛け、「オシャレ」の代名詞的な作品だった「私をスキーに連れてって」が、こうも古く感じてしまうとは。そりゃ1987年公開の作品なので仕方ないなりが、リアルタイムに観て、その後を生きてきたコ○助にとっては、結構ショックでもあったなり。17年の時の流れは残酷なりねぇ。

そう、あれから17年も経っているので、スノボがウインタースポーツの覇権を握るようになるには十分すぎる時間が経過したのかもしれないなり。ただ、最近は新しい動きも見えてきているようで、シニア世代でスキーをする人が増えてきているというなりよ。腰を打ったりしやすいスノボは、やはり若者向けのスポーツ。今、スノボをやっている人たちもいずれはスキーに戻ってくるという見方もあるようで、一概に「このままスキーは消えていく」とは言い切れないようなり。

まあ個人的には、スキーもスノボも、同じ雪のゲレンデを滑るスポーツ。どっちの人口が増えた、減ったという話ではなく、共にウインタースポーツの人気種目として共存共栄していけば良いと思うなりよ。なので、「スキーが古くさい」という風潮もイヤだし、同様に「スノボが格好良い」という見方もあまり好まないなりね。

コ○助も久しくスキーなんぞ行っていないなりが、たまにはサーッと山の上の方から滑って爽快な気分になりたいなりね。皆さんは今シーズン、スキーorスノボに行ったなりか?

ところで、日本ではスキー人口の減少の話題がしばしば取り上げられているなりが、アメリカとかってどうなりかね。ちょっと興味あるところなり。真木さん、モッチー、そこんとこどうなりか。

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