佐々木主浩投手、5年ぶり横浜復帰。

2004/02/04 07:58 Written by コ○助

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マリナーズ退団後、正式に獲得に名乗りを上げたのは横浜と日本ハム。巨人は早々に撤退し、一騎打ちとなっていたなりが、先日佐々木投手側が日本ハムに断りの連絡を入れたため、横浜入団の正式発表を待つだけだったなりね。個人的には日本ハムに入団して欲しかったなりが、やはり古巣への愛着が球団選択の決め手だったようなり。まあ妥当な選択なのではないかと。背番号はかつての横浜時代と同様の「22」、契約内容は2年13億円。かなりの高条件なり。横浜の何が何でも獲るという誠意が見てとれる条件なりね。

会見の内容は以下の通り。
「もともと10年間、お世話になったのは横浜だし、ここまで僕を育ててくれたのも横浜ベイスターズだと思いますので、愛着はありました。それが一番です」
「今年は、肩もすごい調子いいので。あとはピッチングコーチの方と話をして調整していきたいな、と思います」
「日本一になることが僕の夢です」
「(清原選手は)同級生なので、彼も現役で頑張っているし、僕も彼に負けないように頑張りたいと思います」

しかし当然ではあるなりが、記者会見で早速着てみせた横浜のユニフォーム姿。めちゃくちゃしっくり来ているなりね。昨年末までは佐々木投手が再びセ・リーグのマウンドに立つなんて想像もしていなかったなりが、いざ横浜のユニフォーム姿を見たらイメージが湧いてきたなりよ。かつて阪神打線が全く打てなかった佐々木投手の姿が(笑)。当時の阪神とは打者が全く異なっているなりが、また苦戦しそうな予感が。優勝するためには横浜からの貯金を大事にしないといけないだけに、難敵が立ちふさがった感じなりね。くわばらくわばら。

ところで、横浜の抑え投手には昨季中日から獲得したエディ・ギャラード投手がいるなりが、山下監督はまだ起用法について明確な回答を避けているなりね。本来の構想通りなら、ギャラード投手が抑え。実績やファンの気持ちを考えると佐々木投手が抑え。ただ、ギャラード投手は中日時代に抑えから外されたことでトラブルとなった経緯があるだけに、非常に難しい選択を迫られることになりそうなり。

共に実力も実績もある投手が、わだかまりを残すようなかたちで起用されていくなら横浜に勝機なし。でも、片方が中継ぎで、もう片方が抑えできっちりと回り始めたら、これは怖い投手陣になりそうなりよね。期待半分、不安半分。山下監督がどういう起用法を見せるのか、注目なり。



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