二子山部屋を継承した貴乃花親方インタビュー。

2004/02/01 02:04 Written by コ○助

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1962年に誕生した二子山部屋。若貴兄弟をはじめ2横綱、2大関を輩出してきた名部屋なりが、若貴引退後はあまりパッとした成績を収めることができずにいるなりね。先日行われた1月場所での、所属力士の番付最高位は貴ノ浪が前頭10枚目。あとは十両に五剣山がいるくらいで、ほとんど目立つ力士はいないなり。貴ノ浪もかつては大関として活躍をしていたなりが、今はこんな場所まで下りてきてしまったなりね。何だか寂しいものがあるなり。

貴乃花親方が現役を引退した当初から、二子山部屋を継承するのは既定路線。なので今日1日付けで部屋の名前が変わること自体は驚くようなことでは無いなりね。ただコ○助的には、高校生の頃、二子山部屋のある東京・中野新橋に友人が住んでいたので、学校の帰りとかによく二子山部屋の周辺をウロウロとしていたなりよ。二子山部屋の力士たちが町中を歩いている光景は結構独特で、コ○助の中では素敵な思い出として残っているなりね。それだけに、当時慣れ親しんでいた二子山部屋という名称自体が無くなってしまうのは、ちょっと寂しいものがあるなり。

「相撲という伝統的な縦社会の中で、風通しのいい部屋をつくっていきたいと考えています」
「痛みも、かゆみも分かる部屋にできればということです」
「(今後取り組んでいくのは)エンターテインメント性ですね。それは子どもなんです。子どもが相撲を好きでいてくれれば、それが次の世代につながっていく」

若貴ブーム以降、低迷を続ける相撲界。貴乃花の引退によって底の底にまで落ちてしまった感もあるなりが、親方として強い力士を育て、今度は貴乃花部屋ブームを巻き起こすくらいの、大きなうねりを作って欲しいなりよね。今までの二子山部屋がしてこなかった外国人力士や学生相撲出身力士なども積極的に獲得していく方針のようなので、相撲界に新しい旋風を巻き起こすことに期待したいものなり。

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