ディズニーといえば、今も昔も人気なのは「ミッキーマウス」。永遠の定番であり、ディズニーのシンボルでもある「ミッキーマウス」。コ○助は、残念ながらその「ミッキーマウス」の可愛さが理解できない人なりよ。だって、かなり声が変だし……。ディズニーランドで握手を求めたら無視されるし……。そんな私怨も加わって、「ミッキーマウス」を可愛いだなんて思うことは無いなりね。まあ男27歳のコ○助が「ミッキー大好き☆」とか言ってたら、それも相当怖いものがあるなりが。

世間一般のミッキーマウスの人気はどうなのかと言えば、ディズニーストアなどでのキャラクターグッズの売れ行きでは、ミッキーマウスを抑えて、いまや「くまのプーさん」が人気ナンバーワンのようなり。くまプーなりよ、くまプー。くまプーも、そういえば声がすこぶる変なりよね。どうしてディズニーアニメのキャラクターの声ってのは、変な声が多いなりかね。コ○助はどうも声に抵抗があって、全然可愛く見えないなりよ。オッサンみたいな声してからに。

そんな悪態を珍しくついているのは疲れているせい、ということにしておいて。

話を戻すなりが、ウォルト・ディズニー・ジャパンが行った現在のディズニーグッズの人気度調査によると、下記のような順位が出たようなり。
1位　くまのプーさん
2位　ミッキーマウス
2位　シンデレラ
2位　アリエル
2位　ティンカーベル
6位　チップとデール
7位　ドナルドダック

コ○助が小さい頃、ドナルドダックってすこぶる人気があったような記憶があるなりが、あれは気のせいだったのか、はたまた時代の趨勢なのか。今や、あまり人気の無い部類に入ってしまっているなりね。ディズニーもキャラクターグッズのマンネリ化を避けるために、2000年頃から意図的にいろいろなキャラクターのグッズを仕掛けてくるようになっているので、旧知のキャラクターが生き残っていくのは大変なことになっているようなり。

さて、そんな現在のディズニーグッズ事情なりが、最近にわかに人気が上昇しているのが、「マリー」という猫のキャラクターらしいなり。コ○助は見たことも聞いたことも無かったなりが、どうやらこれが今10代の女の子の間で人気を博しているのだとか。「マリー」グッズの発売は2002年の2月。当初は数種類だったグッズの種類が、いまや50種類を超えるほどに成長しているというなり。いったい、「マリー」てばなんなのさ。

「マリー」とは、1970年にディズニーが製作したアニメ「アリストキャット（邦題：おしゃれキャット）」に登場する、準主役のメスの子猫。イギリスでは人気の作品のようなりが、日本ではさっぱり人気の出なかった作品だというなり。そんなマイナーなキャラの人気が上昇してきているとは。

ブームのきっかけは、10代の女の子が読む雑誌に、モデルの子が「マリー」グッズを愛用グッズとして紹介したことだったのだとか。なるほど、最近のモデルさんてのは、相当な影響力を持っているなりからね。10代のモデルでは無いなりが、かの有名なモデルSHIHOなんかは「SHIHOが動くとモノが売れる」と言われるほどのようだし。それってあまりにも読者側の主体性が無いことの現れ……なんて悪態をついているのは疲れているせい、ということにしておいて。

ま、とにかく今や「マリー」グッズは売れまくっているようで、ミッキーマウスを横綱とすれば、「マリー」は三役クラスまで来ているというなり。無名の作品から飛び出したキャラクターとしては、異例の売れ行きなわけなりね。どうやら「マリー」を知らないと、10代の子とはお話できないことだけは確かなようなり。

しかし、ディズニーの本場アメリカでは、どんなキャラクターグッズが人気になっているなりかね。少なくとも、日本のようにくまプーが首位ということは無いように思うなりが。ちょっと気になるところなり。