…なにやっとんじゃ?ブリトニー。
それが私の最初のリアクション。アメリカのポップ・アイドル、ブリトニー・スピアーズがラスベガスで幼馴染の男性と、電撃結婚!
とそこまでは良いんですが、その日の内に離婚の手続き。…彼女なりのジョークだったらしいですけどね。
ちなみにこちらアメリカでは、結婚した男女が別れる時、法的に二種類の「別れ」方がございます。
ひとつはいわゆる「離婚」で、こちらは夫婦間の財産分配などが絡んでくる、日本でもお馴染み(?)の別れ方。そして、もうひとつは結婚の事実自体を『無効』にしてしまう Annulment と呼ばれるモノ。ブリちゃんも、たぶんこっちの手続きを取ったと思われます。
これは実際に結婚生活が無かった場合などに有効となる方法で、婚姻の事実自体をチャラに出来るんです(笑)。だから、法的な書類上でも「離婚暦はナシ」と書けるし、「バツイチ」と呼ばれる事もありません。
成田離婚なんかは、もろこっちのケースに当てはまると思うので、日本でもこっちの形式を採用すれば良いのになぁ。