ニモは盗作だとフランスの童話作家が訴える。

2003/12/29 11:48 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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Finding Nemo と言えば今年公開された映画の中でも5本の指に入るヒット作。アメリカでは既にDVDも発売されているんですが、ウォール家でも早々と購入。毎日のように次女が

「みも〜ぉ いい? いい?」 (←まだ『ニモ』とハッキリ言えない)

とおねだりするもんで、もう何回観た事か…。でも、何度見ても面白いです!!特にドリーのキャラクターが最高。まだご覧になってない方は、ぜひぜひ♪

ま、それは置いておいて。

フランスの童話作家フランク・ルカルヴェ(Franck Le Calvez)氏が、ニモのキャラクターが彼の作品「道化の魚ピエロ」に酷似していると、配給元のディズニーと作成会社のピクサーを告訴したそうです。

ネットで今調べてこちらで二つの作品を対比した画像ページを見付けたのですが、うーん。

似てますかねぇ?

言われれば似てるけど、でも単に二つのキャラどちらとも同じ種類の魚なだけ、とも…。この辺は、まあ裁判でハッキリさせるんでしょうが。

しかし、考えてみるとこちらのルカルヴェ氏が発売した本は、発行年が2002年。ニモの映画の方は作成に2003年発表で、作成には3年以上かかっているそうですし、キャラクターのデザインも作成開始当初にされているはずですよね。

もし、本当にニモが盗作だとしたら、「道化の魚ピエロ」が発表される前に、何らかの形でピクサー社の誰かが、このルカルヴェ氏の作品を目にした事になるってことでは?

まあ、この裁判の行方。どうなるやら。

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