携帯電話はソニー・エリクソン製の端末しか購入しないと言い続けているコ○助なりが、ショップで触ってみるたびにその気持ちが揺らいでしまうのがカシオ計算機製の「A5403CA」なり。結構昔の話になるなりが、友人がカシオ計算機製のDDIポケット向けのPHS端末を持っていたなりね。まだPHSが黎明期の頃の端末なので、機能的な制限に不満を抱いてしまうのは仕方のないことだったなりが、それにしてもあまり良い出来の端末とは言えなかったなりよ。当時のPHS端末の中では京セラの端末が一番良いという風潮があって、コ○助も京セラとカシオ計算機の端末を比べてみて使いやすさに歴然の差があることを痛感したものなり。それ以来、どうしてもコ○助の中ではカシオ計算機製の端末に対して良いイメージが無かったりするなりね。もうかれこれ10年近く前の話なのに（笑）。そんな、頑なに抱いて来たカシオ計算機製端末へのアレルギーが、「A5403CA」には全く感じないなりね。だって、機能的にも良い感じだし、デザイン的にも良い感じなのだもの。

「A5403CA」は現在発売されているauの端末ラインナップの中では唯一の200万画素＆オートフォーカス機。カメラ機能重視のauユーザーにとってはかなり魅力的な端末なりね。この端末の設計思想などについて聞いたインタビュー記事が出ていたのでご紹介なり。

「電車の中で携帯を開いただけで注目されてしまうという理由で、敢えて“カチッ”という音がしないヒンジに変更された」
「今までの使い勝手を生かして、押したらバシバシ撮れる……という感じにしたかった」
「各社のメガピクセル携帯と比較して、A5403CAが明確に優れている点の一つは高速な画像記録だ」

ほかにも、パソコンとの連携にUSBクレイドルを用意しており、端末をクレイドルに載せるだけで、200万画素で撮影した大きなファイルの画像転送ができるようになっているのだとか。ここまで来ると、本当に普通のデジカメとしても使えそうなりよね。デジカメに強いカシオ計算機ならではの端末なり。

「A5403CA」が気になる人はぜひご一読を。