本日のウォール家 12月21日(アメリカ時間)。

2003/12/22 14:34 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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クリスマスまであと何日も無い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?ウォール真木です、コンニチハ。

日本のクリスマスはそう言えば、恋人のためにあるのでしたね。ひとこと言わせて下さい。アメリカではありえません。家族と過ごすのがクリスマス。我が家の娘が大学生とかになって

「クリスマスはボーイフレンドと過ごすから、お家帰らないわよ」

なんて電話口でほざいた日には、ぶっ飛ばします。ええ。

さて(笑)。

昨日の「本日の〜」はお休みしちゃいましたね。ええと、長女が熱だしちゃったもんで。体が火照っているせいか、かなりグズりまして、薬を飲ませた後もベッドに連れて行こうとするも嫌がり、少し落ち着かせようと放って置いたらキッチンのタイルの上で寝てしまいました…。

タイル、冷たくて気持ち良かったからか〜?

その後、ぐっすり寝入った頃を見計らってベッドに移動させたんですが。4才児って重いですねぇ…。そして翌朝にはすっかり元気になる子供の回復力。

さて本日は、友人とその子供と連れ立ってバレエ鑑賞と、美術館巡り。

なんて書くと気取って聞こえますが、バレエは子供用プログラムの「くるみ割り人形」、一時間公演。美術館はと言えば、こちらも子供の為の無料工作クラスがあるので、そこに参加してきました。

えぇえぇ、結局は子供のお供でございますわよ(涙)。

しかし、この工作クラス。美術館のメイン・ホールで床に厚紙置いて、そこで子供達が紙切ったり、色塗ったりしてワイワイするんですけど…。

ここのメイン・ホール、一応ゴッホとか巨匠の絵画も展示してあるんですよ、しかもガラス張りとかじゃなくて素のまま。

そこに、ハサミやマジック・マーカーを手にした子供達がわんさか…。


本当に、こんな感じで



これって、かなり危険なコンビネーションじゃないかと思うんですけど?こう思うのは私だけじゃないはず。それでも平気なんですよね、美術館側としては。

アメリカの懐の深さを痛感する日でありました。

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