matiere du jour 12/13。

2003/12/14 08:18 Written by

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さて、今日はソフトドリンクにまつわるお話を。

アメリカで販売されている飲み物は、大きく分けると、水、炭酸水、エナジードリンク、そしてフルーツジュースの4種。そしてフルーツジュースやエナジードリンクは割高な為、喉が渇いたときには自然に炭酸に手が伸びてしまいます。

日本でもコーラは沢山種類があると思いますが、やはり本場は違います。コカコーラでもこんなに種類が。

バニラコーク(バニラエッセンス入り)
チェリーコーク(チェリー味)
コーククラシック(昔ながらのレシピ)
コーク(新しいレシピ)
コークダイエット(コカコーラライト)
コークゴールド(カフェイン抜き)
変わりどころではブルーベリー味?のブルーペプシなんてのもありますね。

そうそう、以前友達と20種にわたるコーラで利きコーラをしたのですが、各メーカーによって味がかなり違うのにびっくり。皆さんもお試しを。

そしてアメリカ人さんが愛して病まない飲み物は日本でもその悪名(?)高きドクターペッパーとルートビア。特にルートビアは私にとってはかなり凶悪で、もう薬に炭酸を入れた感じの飲み物です。これだけは流石にはぐれメタルの剣を装備した勇者でも倒せないでしょう。
でも友達のクリス君は、僕が嫌ーな顔をしているのを横目に
"This is the America, dude"と缶2,3本をあっという間に飲みます。

そしてアメリカの飲み物は炭酸にかかわらず砂糖が凄く入っています。大体日本でお馴染みのコーラ・マウンテンデューは360ml官に41mgの砂糖。そしてリプトン紅茶にもそれくらいの砂糖が・・・

そして容器も大きい。アメリカには日本みたいに自動販売機が外に余り無く、主にコンビニ等で買うことになります。んで、コンビニには皆さん車で来ますので、どうせ買うなら六本パックを買おうと、そういうのが流れで彼らはガブガブ炭酸飲料を飲むのです。ペットボトルも標準サイズは1リットルが標準サイズですからね(しかもそれが1ドルちょっと!)

それだけならまだしも、ソフトドリンク(に限って)を色々なお店で競って安売りをするんです。ペプシ1.5リットル6本セットを2.5ドル、365ml間32個で5ドルなど。でっかい買い物カートに豪快にソフトドリンクパックをバンバン入れていく様は曙もびっくりです

まあこれだけ砂糖の入ってるのを毎日がぶがぶ飲んでいれば太ってしまうのも納得ですね。何しろお茶という文化が無いのか、大学生の殆どは朝起きたらコーラ。朝食時にルートビア。きついですね。

お店の冷蔵庫の内訳も、大体炭酸8割、水1割、エナジードリンク・フルーツジュース0.5割りずつという脅威の品揃え。ジーコ監督もびっくりですね。

まあ炭酸は好きだけど太りたくないという人のために、どんな炭酸にも例外なくダイエット(カロリー0)が用意されてます。

炭酸飲料はある意味アメリカ人にとって日本人のとってのお茶なのか、減量中というのに炭酸飲料をガブガブ。

「ダイエット中だから一日コーラ3本で我慢する」
「ダイエット中だからダイエットコーラで我慢する」
「ダイエット中だから飲む量は減らさないけどゆっくり飲む」
うーん、飲まないのが一番良い気がしますが。

勿論、体型を気にしている人は炭酸飲料は一切のまず、水しか飲まないという人もいます。

コンビニに行って、安い値段で沢山の種類のお茶が気軽に買える日本は改めて素晴らしい、と感じる今日この頃でありました。






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