この冬一番の大作?「バッドボーイズ2バッド」。

2003/12/09 02:48 Written by コ○助

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コ○助はジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)があまり好きではない。これは以前から何度かお話したことがあるかと思うなりが、毛嫌いするほどの理由があるわけでは無いものの、ハリウッドの王道的な作品を製作するジェリー・ブラッカイマーの冠が付く作品は、好んで観ないでいたなり。食わず嫌いの感はあるし、もちろんこういう王道的な人がいないと映画業界が盛り上がらないことも重々理解しているなりが、生理的に受け付けない部分があったなりね。
コ○助が漠然と抱いていたジェリー・ブラッカイマーの製作する作品のイメージは「大がかりなセット&CGでドカンドカン」。特に「パール・ハーバー」や「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のイメージが強いなり。

コ○助はマイケル・ベイ監督があまり好きではない。実はこれも以前から何度かお話したことがあることなり。マイケル・ベイ監督に抱くイメージはやはり「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」の「大がかりなセット&CGでドカンドカン」。ジェリー・ブラッカイマーと仕事をすることが多いこともあって、どうしてもイメージがだぶるなりね。ゆえに、コ○助があまり好まない(というイメージを持った)監督だと認識してしまったなり。

そんなコ○助に、先日「バッドボーイズ2バッド」を観る機会がやって来たなり。しかも前作「バッドボーイズ」と2本立てで。最初全然どんな作品なのか知らなかったなりが、スタッフの名前に目をやるとジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイの文字が。そう、コ○助があまり良いイメージを抱いていないこの2人による作品じゃないなりか。正直、何の期待もせずに、むしろガックリ感を漂わせて2本を続けて観たわけなりが……。

面白い(笑)。

面白いじゃないなりか、「バッドボーイズ」(笑)。もう、久々に映画で笑ったなりよ……。ウィル・スミスなんて、「インディペンデンスデイ」でしか観たことが無かったなりが、こういう役者だったなりねぇ。何だかちょっと誤解をしていたなり。

2人組の刑事モノという、もう大昔から定番の設定の作品なりが、それを古くさいと感じさせない内容。カーアクションや爆破シーンも確かにすごかったなりが、それよりもカット割りの面白さがコ○助には印象深かったなり。まあ面白かったと素直に感じられたのは、何の期待もしないで観たからという噂もあるなりが(笑)。

この冬、世間の評判は「ファインディング・ニモ」と「ラスト・サムライ」に集中しているなりが、全部観たコ○助としては「バッドボーイズ2バッド」が断然オススメ。あ、う、いや「ファインディング・ニモ」も良かったなりが(笑)。ま、「前作を観てないから観る気がしない」という人もいるかもしれないなりが、そういう人は観なくても……ではなく、ぜひ前作を観た上で「バッドボーイズ2バッド」を観に行ってみてくださいませ。

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